[Xcode] 「Unembed」メニューを使用してスタックビューを取り除く

[Xcode] 「Unembed」メニューを使用してスタックビューを取り除く

Clock Icon2017.03.27

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

こんにちは。モバイルアプリサービス部の平屋です。

本記事では、サブビューを設定済みのスタックビューを、インターフェースビルダーのキャンバスから取り除く方法を紹介します。

検証環境

  • Xcode Version 8.2.1

サンプルレイアウト

本記事で紹介する機能を検証するために、以下のようなレイアウトのビューを作成しました。

ビューコントローラーのビューの真ん中にスタックビューを配置し、その中にラベルを2つ入れています。

unembedding-views-from-stack-views-1

スタックビューを取り除く

「サンプルレイアウト」のスタックビューをインターフェースビルダーのキャンバスから取り除き、ラベル2つがビューコントローラーのビューのサブビューになるようにします。

[方法1] Editorメニューを使用する

取り除きたいスタックビューを選択します。

unembedding-views-from-stack-views-2

「Editor」->「Unembed」を選択します。

unembedding-views-from-stack-views-3

スタックビューが取り除かれました。

unembedding-views-from-stack-views-4

[方法2] Stackツールを使用する

取り除きたいスタックビューを選択します。

unembedding-views-from-stack-views-2

「オプション」キーを押しながら、インターフェースビルダーの右下にある「Stackツールボタン」をクリックします。

メニューが表示されるので「Unembed」を選択します。

unembedding-views-from-stack-views-6

スタックビューが取り除かれました。

unembedding-views-from-stack-views-4

さいごに

本記事では、サブビューを設定済みのスタックビューを、インターフェースビルダーのキャンバスから取り除く方法を紹介しました。

サブビューが多いスタックビューを取り除くなど場合に、本記事で紹介した方法が役に立つかもしれません。

参考資料

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.