Momento Serverless cacheをブラウザからお手軽に体験できます

Momento Serverless cacheをブラウザからお手軽に体験できます

Clock Icon2023.02.03

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こんにちは、CX事業本部 Delivery部の若槻です。

今回は、Momento Serverless cacheをブラウザからお手軽に体験してみました。

Momentoとは

サーバーレスキャッシュサービスであるMomentoを使用すると、アプリケーションインフラに高速なデータキャッシュ機能を簡単に実装可能です。次のような用途やサービスで利用できます。

  • データベース
    • Amazon DynamoDB
    • Amazon Aurora Serverless v2
    • Google CloudSQL
    • Google Cloud Datastore
    • PostgreSQL、Mongo、
  • オブジェクトストア
    • AWS S3
    • Google Cloud Storage
  • サーバーレスアプリ
    • AWS Lambda
    • Google Cloud Functions
    • Google Cloud Run
  • 機械学習
    • MLトレーニング
    • MLモデリング
    • オンラインフィーチャーストア
    • MLワークフロー

構成例です。サーバーレスアプリケーションで次のようにAWS Lambda FunctionからアクセスするAmazon DynamoDB Tableにキャッシュレイヤーを設けることができます。 公式GitHubより引用

試してみた

momentoは下記よりブラウザだけで無料で試すことができます。

サンドボックス用のDockerコンテナに構築されたMomentoキャッシュをCLIで体験できます。

[Launch]をクリック。

[Start]をクリック。

まずmomentoのサインアップdえす。この時にクラウドと地域を選択します。

momento account signup aws \
  --region ap-northeast-1 \
  --email <TYPE_YOUR_EMAIL_HERE>

現在、クラウドはAWSとGoogle Cloudの2つから選択可能です。

またAWSの地域は次の4つから選択可能です。

  • us-west-2
  • us-east-1
  • ap-south-1
  • ap-northeast-1

サインアップが成功したら、コマンドで指定したメールアドレスにトークンが届きます。

メールに記載されたトークンを控えます。

次にCLIのコンフィグへアカウントを設定します。Tokenには先程控えたトークンを指定します。

momento configure --quick

これでdefault-cacheキャッシュが作成されます。キャッシュは、Momentoのキャッシュデータの格納領域です。

作成されたキャッシュに対して操作を行います。 cache setコマンドでキーfooに値barを設定。

momento cache set foo bar

cache getコマンドでキーfooから値を取得。

momento cache get foo

CLIコマンドを一通り試すことができました。

次に試したい

AWSでMomentを実装したサーバーレスAPIを構築できるデモです。構築されたAPIに対してアクセスを行いキャッシュの動作を確認できます。

CLIの他にも、GoやJavaなど8種類の言語のSDKが用意されています。

以上

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