【最新作公開記念】映画『スターウォーズ』に関するTableau可視化ネタを集めてみた #StarWarsData

【最新作公開記念】映画『スターウォーズ』に関するTableau可視化ネタを集めてみた #StarWarsData

Clock Icon2015.12.18

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本日2015年12月18日(金)は映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開日となります。シリーズ6作目、エピソード的には3作目となる『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』から実に10年振りとなる新作の公開に、世間的にも色々な企画等で盛り上がっている事と思います。弊社社内でも公開を今か今かと待ち遠しくしているメンバーも多いです。私も明日(12/19)土曜日に観に行こうと思っています!

そんな師走の慌ただしい時期ではありますが、当エントリでもこの映画について取り上げてみたいと思います。『技術ブログで何で映画を?』とお思いでしょうが、弊社で扱っているプロダクトにはこの映画に非常に縁のあるものが存在します...それは『Tableau』です。

TableauとSTAR WARS

いつの日からなのか、詳しい時期などは存じ上げておりませんが(この辺り、Tableauの中の人であれば御存知なのでしょうか?)Tableauには何故か『スターウォーズ』に馴染みの深いキーワードが良く出て来てたりしています。一番有名なものと言えば『Jedi(ジェダイ)』でしょう。初級者・中級者・上級者の更に上を行く『達人』的な意味合いで、Tableauを熟知し、使いこなしているような人の事をTableau界隈では『Tableau Jedi』と呼んでいるようです。

ジェダイ(Jedi)は、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズで使われる用語である。宇宙にあまねく広がる神秘的なエネルギー「フォース」、及び高エネルギーの光線剣ライトセーバーを用いる、銀河系の自由と正義の守護者を指す。

Tableau Conference等でも、セッションの一部では『Tableau Jediになる方法』みたいな感じでセッションが設けられたりしています。より詳しい関係性については下記リンクの『Become a Tableau Jedi (or, How to Earn a Lightsaber) #TCC12』を参考にしてください。

一方、『Jedi(ジェダイ)』に対抗する形で『Sith(シス)』という言葉も使われたりしています。

シス(Sith)とは、アメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズで用いられる用語の一つである。 作中では「ジェダイの騎士」と相対する存在で「シスの暗黒卿」(Dark Lord of the Sith)とも呼ばれる。作中の銀河の万物を司るエネルギーであるフォースを用いるが、ジェダイの騎士のように穏やかな感情から生み出される「ライトサイド(光明面)」のフォースではなく、怒りなどといった負の感情から生み出される攻撃性の高い「ダークサイド(暗黒面)」のフォースを信奉する者たちを指す。シスである者は「シス卿」 (Lord of the Sith, Sith Lord) とも呼称される。 シスとなった者は、それまでの名を捨て「ダース(Darth)」(Dark Lord of the Sithの略称)の名を冠する、シスとしての新たな名を授かる。例を挙げるとダース・ベイダー、ダース・シディアス、ダース・モール、ダース・ティラナス(ドゥークー伯爵)など。

こちらもカンファレンス等で目にする事があり、実際去年今年と関連するセッションに参加して来ましたが、『シス』にに関しては、ジェダイ=正統な技術・正しい知識の活用法に長けている人、というものに対し、邪悪な技術、バッドノウハウ、魔改造...と言った、情熱を間違った方向に徹底的に注ぎ込んだ、けど凄い技術を使っている!というような意味で使われている様です。実際使ってる技術は凄いんですが、やってる事はしょうもない、笑えるような物が多く、こういったお遊び的な部分が許されているのもTableauの寛容だなぁと思えるようなポイントだと思っています。

そんなTableau界隈でも、最新作公開に先立って『スターウォーズ』ネタで"遊んでみた"成果物が幾つか公開されているようです。『Tableau Public』で映画にちなんだデータを元に可視化ネタを作成、公開しています。当エントリではその中の幾つかをご紹介してみたいと思います。(※下記の内容は全てリンク及び画像をクリックすると対応するTableau Publicワークブックに遷移します。)

La saga original de Star Wars

上の図は興行収入、批評家の採点、一般の採点(IMDB)の数値を棒グラフならぬ『ライトセイバーグラフ』で表しています。 下の図はこれまでの全6作の『エピソード順』『公開日順』『ファン』の並びでそれぞれ並び替えたもののようです。最後の『ファン』はどういった意味なのでしょうか?『ファンならこういう順序で観るべき』というようなオススメの順序、という意味なのでしょうか。そしてエピソードⅠが消えているのは一体どういう事なのでしょうか?(しろめ

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If Star Wars The Force Awakens Trailer Views Were the Population of a Country

(※注意:音楽(あの人のマーチ)が流れます。)

『スターウォーズ/フォースの覚醒』予告編動画の国別視聴数をランキング化したもの。おや、15位に見慣れないものが入っていますね...

また、このワークブックは埋め込み形式で設定された音楽が流れるようになっています。この辺りの作成方法については、このエントリを紹介しているブログに説明があったので興味がある人は解析してみてください。

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Star Words

エピソードⅣからエピソードⅥに至るまでの主要登場人物の台詞を可視化したもの。画面上部の写真アイコンをクリックすると、登場人物で絞り込みが出来ます。線の長さは台詞の長さを表しているようです。そして色については共和国軍(赤系)・帝国軍(青系)それぞれで分けているという芸の細かさ。線にマウスを乗せると台詞が表示されます。

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Data Geeks, Visualize Our Star Wars Data

エピソードⅠに出て来たあのキャラに関する可視化ネタ。冒頭の紹介文『Jar Jar Binks is one of the most hated characters in the Star Wars franchise.』が切なさを誘います...(がその意見には同意)

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Welcome to Watto's Shop - WDC Star Wars API

Totally geeked out on this! Thanks for the web data connector @tableau @tableaupublic #StarWarsData https://t.co/plDu0VeUCc

— Adam Crahen (@acrahen) 2015, 12月 12

エピソードⅠ〜Ⅲの『アナキン3部作』に出てくるキャラクターを可視化したもの。画面左上の再生ボタンを押すとしゃべります。(そして結構長くしゃべります。)惑星や各種指標によるワードクラウドの表示などが興味深いです。っていうか作りこみが半端無いですねw

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Star Wars: Box Office Battle

最後はInterworks社の作品。今回のエピソードⅦを含めた全作品の予算/米国国内興行成績/米国国内公開週週末の興行成績/全世界の興行成績を比較して見ることが出来ます。公開当時の数字と、インフレに併せて調整した数字とを個別に表示しています。後水色バーの上の作品タイトルをクリックすると公開作品の予告編動画(YouTube)に遷移します。

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その他

ここに公開したものの他にも、まだまだ探せば可視化ネタはありそうです。また、以下のハッシュタグ『#starwarsdata』でスターウォーズの可視化ネタをまとめて見ることが出来るので宜しければ御覧ください。こちらのTLも、公開が始まってくると更に賑わってきそうですね。

まとめ

以上、最新第7作目『スターウォーズ/フォースの覚醒』に併せて思い付きで書き出してみたネタエントリでした。というか、こんなに数多くスターウォーズネタのTableau Vizがあるとは思ってませんでした。それだけこの映画の人気が凄いって事ですかね〜。あとはここまで"遊べる"技術や機能を兼ね備えた可視化ツールのTableauの懐の深さもなかなかのものがあるのではないでしょうか。

映画本編についても鑑賞が楽しみです!予習(過去作の鑑賞)をしっかりして臨んで行きたいですね。May the Force be with you!!

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