Splunk の .conf Go Tokyoに参加してきました!オープニングセッションのレポートブログです!
2024.10.09
10月9日、Splunk の「.conf24」のベストコンテンツを紹介するイベント「.conf Go Tokyo」に参加してきました!
本ブログは、メインセッションのオープニングを飾る Splunk さんパートのレポートブログになります!
Opening セッション
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スピーカー
Splunk Services Japan 日本法人 社長執行役員 野村健 様 -
イベントサイト
Splunk .conf Go Tokyo
レポート
- Splunk は 2024年2月に Cisco と統合。
- Cisco と共により良い価値をお客様、パートナー様に提供していく。
- Cisco の App Dynamics が Splunk に移動し、社員数は 7000 → 8000 名に増加。
- 同年5月、Splunk 社 CEO の Gary Steele さんが Cisco 全体の営業やマーケティングを担当。また、日本担当の エグゼクティブスポンサーに就任。
- Cisco CEO の Chuck Robbins さんが日本に来日し、日本のサイバーセキュリティセンター オブエクセレンス(CoE)を開設。
- また、Cisco は Robust Intelligence という AI 活用のリスクに対応し、AI ガバナンスに対応するために 8月に買収を発表。今後の Splunk との連携も期待してほしいとのこと。
- Splunk はオブザーバビリティとセキュリティのイノベーションは加速し、データ統合を強化していくとのことで、統合的に検索できるフェデレーション検索などもこれに該当する。
- OCSF(Open Cybersecurity Schema Framework)への貢献も継続していく。
- Splunk Inc.は、Oxford Economics社と共同で、米経済誌フォーブス誌が毎年発表する、世界の公開会社上位2,000社を対象に調査した「ダウンタイムの隠れたコスト(The Hidden Costs of Downtime)」を公開。
- そのコストは、1年間でおよそ 4000億ドル。そのうち 56% は「セキュリティ」残り 44% は「アプリ、インフラ」に関する要因でした。
- 日本でもたくさん IT リソースが、複雑化してサイロ化しているのが現状。何か起きたときにセキュリティなのか、インフラなのか、切り分けに困難しているという声はよく言われている。
- だからこそ、Spunk は統合プラットフォームを提供している。セキュリティ、アプリケーション、インフラストラクチャのサイロ化された課題に対し、どう早く特定し、ダウンタイムを最小に抑え、予兆分析で問題発生前に解決する手段を Splunk はプラットフォームとして提供している。
- また、カスタマーサクセスチームやプロフェッショナルサービスのチームなど、有償無償の様々なサービスをパートナー企業とも共にお客様の課題解決のためのサービスを提供している。
これまでの Splunk の取り組みの結果、SIEM と Observability の両分野でリーダーという評価をいただいている唯一のベンダーとして認定されている。
日本企業でも多くの企業様で利用いただいております。是非ご確認ください。
他にも Splunk は日本への投資も加速している。
- Splunk Cloud と、Observability Cloud の ISMAP の審査が進行中。
- Azure 上での Splunk Cloud の稼働も年内を目途に進行中。
- Splunk CLoud の日本語テクニカルサポートも準備を進めている。
- AI アシスタントの日本語対応。
- マクニカ様より、Splunk Edge Hub 提供開始により、工場などの OT 環境のセキュリティデータの可視化にも注力。
まとめ
Splunk の技術躍進を間近で体験できる一日で、僕も沢山セッションを聞いていますが、製品アップデートの力の入れ具合がとてつもないと感じております!!
今後にも期待!まだまだセッションを見てレポートを投稿していきます!