[小ネタ] AWS Management ConsoleからWindows Server 2016日本語版AMIを探す

[小ネタ] AWS Management ConsoleからWindows Server 2016日本語版AMIを探す

Clock Icon2017.07.07

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はじめに

清水です。小ネタですが、タイトルの通りAWS Management Consoleから日本語版Windows Server 2016日本語版AMIを探してみます。OSと言語を限定していますが、あわせて一般的なAWS Management Consoleから希望するAMIを探す一手法についてまとめてみたいと思います。

探してみた

個人的にAmazon LinuxをManagement Consoleから起動するときは[インスタンスの作成]ボタンから「ステップ 1: Amazon マシンイメージ (AMI)」の箇所で選択します。 FAMI-001

しかし日本語版Windows Serverの場合は一覧に表示されません。(英語版は表示されるのですが。)そのためEC2のAMIの項目から探してみます。

FAMI-002

検索テキストボックスの左側が、デフォルトでは「自己所有」となっているので、これを「パブリックイメージ」に変更します。

FAMI-003

そして、検索用テキストボックスでリソース属性を入力して、リストアップされるAMIを絞っていきます。

FAMI-004

まずは「所有者」を選択し、「Amazonイメージ」を選びます。 FAMI-005

次は「プラットフォーム」を選択して、「Windows」を選びます。 FAMI-006

続いてテキストで「japanese」と入力してEnterでテキスト検索が行われます。結果が164件とわりと大きな数字ですが、それぞれの種類ごと毎月のWindowsパッチ適用分のAMIで増えているので、 AMI名でソートするとだいぶ目視で確認しやすい状態となります。

FAMI-007

ここから利用したい種類(OSのバージョン、Baseなのか、SQL Serverインストール済みなのか)を選択していきます。今回はWindows Server 2016を探します。50件ごとに区切られているページをスクロールして3ページ目(101-150)に発見できました。最新のWindowsパッチが適用されている最も新しい日付のもの(ここなら2017.06.14)を選んで[起動]ボタンから起動します。

FAMI-008

その他

一度起動したい種類のWindowsを探すことができれば、あとはAMI名を抑えておくことでより容易に検索ができます。例えばWindows Server 2016 日本語版でしたら、「Windows_Server-2016-Japanese-Full-Base」でパブリックイメージを検索すれば下記のようにリストアップされる件数を抑えながら探すことが可能です。

FAMI-009

まとめ

AWS Management Consoleから日本語版WindowsのAMIを探す方法をまとめてみました。 ポイントとしてはAMIを選ぶときに以下を設定して検索します。

  • パブリックイメージ
  • リソース属性で 所有者: Amazonイメージ
  • リソース属性で プラットフォーム: Windows
  • 「japanese」と指定してテキスト検索

AMI名がわかっていればそれを元に検索すれば良いのですが、私はAMI名をしっかり抑えていないことが多く、今回紹介したリソース属性を指定して探すことが多いです。今回まとめてみて、AMIを抑えておいた方が簡単だなと思ったのですが、AMIで用意されているWindowsのバージョンを確認するなどの場合は今回の方法が使えるのではないかと思います。

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