AWSOME DAY VANCOUVER 2019 に参加してきました
カナダ、バンクーバーのオペレーションチームのアイです。 早くも入社して6ヶ月、お客様に満足していただけるような回答ができるよう日々頑張っています。 3ヶ月目で Certified Solutions Architect – Associate に合格しました。これは先輩の方々のおかげです。 今は、Certified SysOps Administrator – Associate に向けて勉強中です。
AWSOME DAY VANCOUVER
2019年9月25日に、バンクーバーで行われた AWSOME DAY VANCOUVER というイベントに参加してきましたので簡単に紹介したいと思います! 入社して初めてのAWS関係のイベントでした。
受付でこれを頂きました。British Columbia 州の AWS のスティッカーです。
プレゼンターは Jonathan Dion さん。丸1日でしたが、ジョンさんの話すテンポがよく、飽きずに最後まで聞くことができました。
AWSOME DAY VANCOUVER のスケジュール
このようなスケジュールとなっております。文字が小さすぎてすみません。。 AWSの基本的なサービスは全て含まれていました。 情報が多すぎてこのブログに全ての内容は記載していませんが、このイベントの内容を把握すれば、 AWS Certified Cloud Practitioner がパスできるような内容だそうです。
オンプレミス vs AWS
まずは、サーバー環境を オンプレミス から AWS にするとという話から。
右側がオンプレミスの場合、左がAWSの場合です。 オンプレミスのサーバーはキャパシティが決まっているので、自分のデータ量に応じてサーバーのキャパシティを決定しなければいけません。 サーバーの負荷を過大評価して余分な費用がかかったり、過小評価してサーバーの負荷が上がったりと調整は難しいのに対して、AWSでは設定次第で自動でスケーリングしてくれます。
AWS を利用すると数分でグローバルにアプリケーションを展開できるという点はやはりすごいです。
AWS
これは、元素記号の周期表のようにAWSのサービスを並べたものです。 毎日AWSのサービスに携わっていますが、改めてサービスの数の多さにびっくりしました!
AWSのサービスを利用する手段として3種類あります。
- AWS Management Console
- Command Line Interface (AWS CLI)
- Software Development Kids (SDKs)
結局は、この3つとも API を使用してますよという話です。
Amazon EC2
各サービスのユースケースによって、インスタンスのタイプを選択します。 特にどれを使えば良いかわからない場合は、汎用インスタンスのTタイプを使いましょうととのことです。
その後、AWS利用者のほとんどの方が使用している以下のサービスについて説明がありました。
こちらについては、AWSドキュメントや弊社のブログがたくさんあるので省略します。
- Amazon VPC
- Security Group
- S3
お昼休憩
ランチタイムです。ビュッフェスタイルでした。 スープにサラダ、いろんな種類のサンドイッチ、ケーキなどがあり、コーヒー、紅茶などは1日中飲み放題でした。
AWS認定について
AWSには、現在のところ10つの認定があります。ジョンさんが難易度が低のもの順に紹介しました。
- AWS Certified Developer - Associate
- AWS Certified Solutions Architect - Associate
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
- AWS Certified Big Data – Specialty
- AWS Certified Security – Specialty
- AWS Certified Machine Learning - Specialty
- AWS Certified Solutions Architect – Professional
- AWS Certified Advanced Networking - Specialty
AWS Certified Alexa Skill Builder - Specialty は上の表に入ってないのでスキップしました。
上の写真の数字を見ていただければわかると思いますが、 AWS Certified Solutions Architect – Professional と AWS Certified Advanced Networking - Specialty はダントツに難しいとのことです。 この時会場がざわつきました。 ただ、人にはそれぞれ得意、不得意があると思うので、参考程度にしていただければと思います。
私もいつかは10冠制覇したいですね٩( ᐛ )و
まとめ
内容はぎっしりと詰め込まれておりました。 私の場合はほとんどのAWSサービスの基本的な部分は知っていましたが、復習となり参加してとても良かったと思っています。 毎年行われているので機会があれば参加してみてください!
以上、AWSOME DAY VANCOUVER に参加後のレポートでした。