AWS re:Invent 2024の0日目(現地日付12/1)のアップデートまとめてみた #AWSreInvent
こんちには。
データ事業本部 インテグレーション部 機械学習チームの中村( @nokomoro3 )です。
みなさま、re:Invent 2024楽しんでいますか?
連日アップデートが多すぎて追いきれない!乗り遅れてしまった!
そんな方のために現地日時12/1に発表されたアップデートについて本記事でまとめていきます。
私は現地参加しない「エア」re:Invent勢ですが、本記事が現地参加の方やその他の「エア」参加の方の参考になれば幸いです。
なお、一定のカテゴリにまとめていますが、筆者の主観によりカテゴリ分けを決めてしまっていますので、悪しからずご了承ください。
また先行して速報ブログややってみたブログが書いてあるのもについてはそちらを大変参考にさせて頂いております。
生成AI・機械学習
Amazon BedrockにRerankモデルが追加
BedrockにRerankモデルが追加され、より高精度に候補文章を使用することが可能になりました。
従来通りベクトル検索で関連文書を取得した後に、Rerankモデルでクエリと文書の意味的な関連性をより詳細に評価することで、関連性スコアで並び替えることができます。
Rerankは「より適切な文書を上位に」することで、基盤モデルへの入力を最適化し、より適切な回答が可能となります。
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Amazon Bedrock Knowledge BasesでRAGの評価機能が追加 (Preview)
Bedrock Knowledge BaseでRAGの評価機能が追加されました。
評価にあたっては、使用するデータセット(入力と正解)と結果を保存するS3の指定が可能で、処理後は出力結果と正解のスコアを確認することができます。
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- Amazon Bedrock Knowledge BasesでRAG評価機能(プレビュー)が使えるようになりました。 | DevelopersIO
- [新機能] Amazon Bedrock Knowledge BasesにRAG評価機能が追加されました(プレビュー版) #AWSreInvent | DevelopersIO
- Amazon Bedrockに新機能「Amazon Bedrock Knowledge Bases now supports RAG evaluation」「Amazon Bedrock Model Evaluation now includes LLM-as-a-judge」が誕生。 #AWSReinvent | DevelopersIO
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Amazon Bedrock Knowledge Basesに、カスタムコネクタとストリーミングデータの取り込みがサポート
これまではKnowledge Basesはデータソースに対して、同期処理を行うことで更新が必要でしたが、今回のアップデートにより追加されたドキュメントのみを追加したり、更新、削除などが可能となっています。
カスタムコネクタとはこのようにユーザが必要に応じて追加、更新、削除が可能なデータソースのことを指しているようです。
このアップデートにより、よりユーザが柔軟にKnowledge Basesの管理をすることが可能になっています。
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Amazon Bedrock Knowledge Basesが自動生成クエリ・フィルターを提供し、検索を改善
大量のドキュメントの中から検索の精度を向上させるためには、特定の属性やコンテンツを持つドキュメントをフィルタして検索をする必要があります。
通常これらを実行するためには手動で複雑なフィルタを構築する必要がありますが、自動生成クエリーフィルターを有効にすることでこれを自動化することができます。
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Amazon Bedrock Knowledge Basesがストリーミング・レスポンスをサポート
通常RAGのワークフローは、データストアへのクエリ、関連するコンテキストの収集、レスポンス要約のためのLLMへのクエリ送信など、いくつかのステップを含んでいます。
そのため最終的なレスポンスを取得するには数秒などの時間がかかる可能性があります。
これを低レイテンシを要求するアプリケーションを構築するために、モデルによって生成されるレスポンスをストリームとして提供するRetrieveAndGenerateStream APIを提供することで、レイテンシを削減することができます。
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ブラウザ拡張機能によりウェブブラウザなどから直接Amazon Q Businessの機能にアクセス可能に
Amazon Q Businessがウェブブラウザやその他のサポートされているメッセージングアプリケーションやコラボレーションアプリケーションから直接利用できるようになりました。
これにより、アプリケーションを切り替えることなく、コンテンツを簡単に分析して要約したり、複雑なトピックについて説明を受けたり、会議の要約を作成することが可能になります。
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Amazon Q Businessがドキュメント内のビジュアル要素から洞察を抽出するサポートを追加
Amazon Q Businessが、ダイアグラム、インフォグラフィックス、チャート、画像ベースのコンテンツなど、さまざまな種類のビジュアルに埋め込まれた情報を照会できるようになりました。
今回の発表により、PDF、Microsoft PowerPoint、Word、Google Docs、Google Slidesなどのドキュメントに埋め込まれたビジュアルコンテンツのインサイトを得ることが可能になっています。
要するに今までテキストデータしか読み取りが難しかったものが、画像等も読み込めるようになったという話のようです。
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PartyRockが無料の日次利用枠の設定が追加され新機能も追加
PartyRockは、Amazon Bedrockを基盤とした生成AIアプリケーション開発のためのプレイグラウンドです。
今回、無料の日次利用枠の設定や、アプリカタログ検索機能やドキュメント処理の強化が実施と発表されました。
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アナリティクス
AWS Clean RoomsがデータソースとしてSnowflakeとAmazon Athenaをサポートするように
AWS Clean Roomsとは企業間などで、データセットを完全に開示できないものの、互いにその個人情報を特定されない粒度の特徴を組み合わせることで有用なインサイトを得られるデータ活用のユースケースで使われるサービスです。
これまでAWS Clean RoomsはGlueデータカタログにあるテーブルを、Clean Roomsのテーブルとして設定することで、コラボレーション内でデータを共有することができていましたが、データはS3上のものだけが対象でした。
今回のアップデートにより、Snowflakeのデータに対応したほか、Amazon Athenaを介することでLake Formationと連携したよりきめ細やかな制御を行うことができるようになりました。
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Amazon OpenSearch ServiceとAmazon Security LakeのZero-ETL 統合が一般提供開始
OpenSearchを通じてSecurity Lakeのデータを直接クエリおよび分析できるようになりました。
元々「OpenSearch Ingestion for Amazon Security Lake」という機能があり、こちらはデータを事前に取り込むことで高速なクエリ実行を可能としていたのですが、Zero-ETL統合はデータを移動せずに直接クエリを実行できる柔軟性を提供しています。
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Amazon CloudWatch LogsとOpenSearch Service間でZero-ETL統合が提供されてDirect Queryを実行できるように
Zero-ETL統合ではOpenSearchからサービスのデータに直接クエリを実行できるDirect Queryという機能が提供されていました。
こちらがこれまではS3のみ利用可能だったのですが、アップデートによりCloudWatch Logsのログ対してDirect Queryを実行できるようになっています。
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AWS MarketplaceでのDatabricks Data Intelligence Platformの導入が、SaaS Quick Launchの強化により簡素化
従来、AWS上でDatabricksを展開するには、手作業による設定とAWSインフラストラクチャ・プロビジョニング・ツールの知識が必要でした。
今回のアップデートで、AWS Marketplaceを通じて、3つのガイド付きステップで迅速かつ簡単にAWS上にDatabricksをデプロイできるようになっています。
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コンテナ・コンピューティング
Amazon EC2 I7ieインスタンスが一般提供開始
最大規模120TBのNVMeタイプのインスタンスストアを搭載した、I/O集約型ワークロード向けのインスタンスとなっています。
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Amazon EC2 I8gインスタンスの発表
I8gインスタンスは、ストレージ集約型のワークロードに対してAmazon EC2で最高のパフォーマンスを提供します。
AWS Graviton4プロセッサを搭載しており、前世代のI4gインスタンスと比較して最大60%優れたコンピュートパフォーマンスを提供します。
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Amazon EKS ハイブリッドノードの一般提供開始
EKSハイブリッドノードにより、オンプレやエッジ領域のリソースをAmazon EKSクラスターのノードとして使用できるようになりました。
似たものとしてEKS Anywhereがありますが、こちらはコントロールプレーンも顧客側で管理することが必要であったのに対して、EKS Hybrid Nodeでは、コントロールプレーンの管理はAWSに任すことができる点が異なります。
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Amazon EKSでAuto Modeを利用できるように
これまでEKSはかなり素に近い状態のKubernetesクラスターを提供しており、利用前にアドオンなどを設定する必要がありました。
また、AWS管理なのはコントロールプレーンのみであり、実際にワークロードを配置するコンピュート側は利用者で管理する必要がありました。
Auto Modeを利用することでこれらのタスクをAWS管理とすることができ、少ない労力で利用できるようになっています。
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- [アップデート] EKS で Auto Mode が追加されたので試してみた#AWSreInvent | DevelopersIO
- Auto ModeのEKSでEBSを扱ってみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- eksctlでAuto ModeのEKSクラスターを作成してみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- EKS Auto Mode のクラスターをバージョンアップグレードしてみた#AWSreInvent | DevelopersIO
- EKS Auto Mode で Network Policy を利用してみる #AWSreInvent | DevelopersIO
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Amazon ECSのContainer Insightsが監視を強化し、タスク、コンテナレベルまでメトリクスが確認可能に
ECSのContainer Insightsが監視を強化し、これまではクラスター、サービスレベルまでのメトリクスのみ分析可能だったのが、タスク、コンテナレベルまでの詳細なメトリクスを確認できるようになりました。
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ストレージ
S3が新しいデフォルトのデータ整合性保護を追加
オブジェクトをアップロードする際のS3のデフォルトの動作を更新し、従来のMD5のみの検証に加え、CRCベースのチェックサムを自動的に計算するようになりました。
この新しい機能は、AWS SDK、AWS CLI、マネジメントコンソールの最新バージョンからの新しいアップロードに対して、自動チェックサム計算と検証を提供します。
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Transfer Familyの新機能としてS3のデータにWebブラウザからアクセスできるアプリが使用可能に
S3のデータにWebブラウザからアクセスできるインターフェースを提供し、ブラウズ、アップロード、ダウンロードが可能になりました。
AWS IAM Identity Centerとの統合なども可能で、非技術者であってもS3へのアクセス手段を持つことが可能になっています。
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S3のデータをウェブアプリケーションで簡単に扱えるオープンソースコンポーネントが一般提供を開始
S3のデータをウェブアプリケーションで簡単に扱えるオープンソースコンポーネントが一般提供を開始しました。
これらのコンポーネントはAWS Amplify UI React コンポーネントとなっており、ReactまたはNext.js、Gatsby、RemixなどのReactベースのフレームワークでビルドされたWebアプリケーションで使用できます。
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FSx for OpenZFSの新しいストレージクラス「Intelligent-Tiering」が発表
Amazon FSx for OpenZFSファイルシステムで使用可能な、新しいAmazon FSx Intelligent-Tieringというストレージクラスが発表されました。
この新しいストレージ・クラスは、既存のSSDストレージ・クラスよりも85%、従来のHDDベースの構内配置よりも20%低価格で、完全な弾力性とインテリジェントな階層化をもたらします。
データは3つのストレージ階層(高頻度アクセス、低頻度アクセス、アーカイブ)間を、ユーザの労力なしに移動するため、初期費用やコミットメントなしで自動的にコスト削減を実現します。
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AWS Data Transfer Terminal が一般提供
利用者が直接AWSの拠点に自身のデバイスを持って行ってデータ転送を行うサービスとなっています。
利用者はマネジメントコンソールからAWSの拠点を利用する日時を予約し、予約した時間にデータ転送用のデバイスを持ち込みデータ転送を行うことが可能です。
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AWS Dedicated Local Zonesで、S3 Express One ZoneとS3 One Zone-IAの2つのストレージクラスが利用可能に
Dedicated Local Zonesは、AWSが完全に管理しながらも、顧客または特定のコミュニティ専用のインフラとして、指定された場所やデータセンターに配置される特殊なAWSインフラです。
こちらでS3 Express One ZoneとS3 One Zone-IAの2つのストレージクラスが利用可能となっています。
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AWS OutpostsでNetAppやPure Storageなどのサードパーティストレージを管理コンソールから直接利用可能に
NetAppのオンプレミスエンタープライズストレージアレイやPure Storage FlashArrayからのブロックデータボリュームを、AWS管理コンソールから直接EC2インスタンスにアタッチできるようになりました。
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データベース
Amazon CloudWatch Database Insightsが登場
AuroraのPerformance Insightsに加え、CloudWatch Logs、CloudWatch Application Signals などを統合したモニタリングが可能になりました。
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Amazon MemoryDB Multi-Regionが一般提供開始
MemoryDBは、ValkeyおよびRedis OSS互換のフルマネージドデータベースサービスです。
MemoryDB Multi-Region を使用すると、可用性の高いマルチリージョン・アプリケーションを構築し、耐障害性を高めることができます。
最初のリージョンクラスターが作成されると、最大4つのリージョンをマルチリージョンクラスターに追加することが可能です。
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AWS DMSにGenAIによるスキーマ変換ツールがリリースされました
スキーマ変換機能に生成AIによる推奨機能を使用することが可能になりました。
これに移行プロジェクトの作成が簡素化され、特に手動変換が必要だった複雑なコードオブジェクト(ストアドプロシージャ、関数、トリガーなど)の変換が容易となります。
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ガバナンス・セキュリティ
Organizationsで宣言型ポリシーが利用可能に
Organizationsの新しいガバナンス機能として、宣言型ポリシー(declarative policies) が登場しました。
SCPやRCPは承認型ポリシーで、承認ポリシーはAWS APIへのアクセスを制限するもので、宣言型ポリシーはAPIアクションを使用せずにAWSサービス自体に直接適用されるものです。
サポート範囲は今のところVPC、EC2、EBS と限定的となっています。
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- [アップデート] AWS Organizations で宣言型ポリシー(declarative policies) が利用可能になりました #AWSreInvent | DevelopersIO
- 【アップデート】新たに発表されたdeclarative policies(宣言型ポリシー)をためしてみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- declarative policies(宣言型ポリシー)のベストプラクティスをまとめてみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- Declarative policies for EC2 (EC2 の宣言型ポリシー) において OU にアタッチしているポリシーとは異なるポリシーをアカウントにアタッチして例外設定にしてみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- Organizationsのdeclarative policiesでIMDSv1許容のEC2を禁止できるか試す | DevelopersIO
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AWS Control Towerで宣言的ポリシーによるコントロールが利用可能に
AWS Control Towerの宣言型ポリシーを使用して実装された、管理された予防的コントロールの一般提供開始されました。
例えば、AMIの公開共有を禁止する宣言的なポリシーベースの予防的コントロールを導入することなどが可能です。
サポート範囲は今のところVPC、EC2、EBSと限定的となっています。
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Organizationsで使える請求書設定機能がリリース
Organizaitonsを利用している環境でビジネスニーズや部門などのユニットごとに請求書を分けることが可能になりました。
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Aamzon EC2でガバナンスを強化するための「許可されたAMI」が導入
従来は、共有されたAMIまたはパブリックAMIを信頼性に関係なく使用できたため、組織のコンプライアンス要件を満たしていないAMIを誤って使用してしまうリスクがありました。
許可されたAMIを使用すると、許可されているAMIアカウントまたは所有者エイリアスを指定できるため、非準拠/未承認のAMIを誤って使用してしまうリスクを軽減するためのガードレールとなります。
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有人でセキュリティインシデントに即時対応してくれるAWS Security Incident Responseが発表
AWS Security Incident Responseでは、AWS Customer Incident Response Team (CIRT)がセキュリティインシデントに対する有人のサポートを提供します。
似たものとして「AWS Incident Detection and Response」がありますが、こちらは主に障害に対するサポート目的となっています。
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Amazon GuardDutyが複数のFindingsやシグナルを1つにまとめる拡張脅威検出がリリース
これまでの脅威検出と違い、複数のイベントを集約して1つのイベントとして扱い、時系列にイベントをまとめたり関連性を確認したりすることが可能になりました。
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ネットワーク
AWS Verified Accessが非HTTP(S)プロトコルでのリソースへのセキュアアクセスをサポート (Preview)
Verified Accessは元々HTTPとHTTPSのみサポートしていましたが、TCPもサポートするようなりました。
これによってWebアプリケーションだけでなく、SSHやRDP、DB接続、SMTPなどさまざまなプロトコルで接続することが可能になっています。
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AWS PrivateLink経由でVPCリソースへのアクセスを発表
発表以前は、Network Load BalancerまたはGateway Load Balancerを使用してアクセスすることができましたが、
この発表では、AWS Resource Access Manager(AWS RAM)を使用して、RDSデータベースなど任意のVPCリソースを直接アクセス可能な形で共有することができます。
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Amazon EventBridgeとAWS Step FunctionsがプライベートAPIとの統合を発表
他アップデートに関連してAmazon EventBridgeとAWS Step FunctionsはAWS PrivateLinkとAmazon VPC Latticeによって提供されるプライベートAPIとの統合をサポートしました。
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CloudWatch、フローモニターを使ったAWSワークロードのネットワークパフォーマンス監視を追加
CloudWatch Network Monitoringでは、フローモニターを使用してAWSワークロードのネットワークパフォーマンスを監視できるようになりました。
この機能はパケット損失とレイテンシーのTCPベースのパフォーマンス・メトリクス、およびAWSワークロードのネットワーク健全性指標を提供し、問題の根本原因を迅速に突き止めるのに役立ちます。
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その他
Amazon Connectに生成AIの活用を含む多数の機能が追加
Amazon Connectに関するアップデートが多数出ています。What's Newにも12個のアップデートがでていました。以下にそれぞれをまとめます。
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WebUIから直接、会話型AIボット(Amazon Lex搭載)の作成、編集、改善が数クリックで可能に
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日中の需要と必要リソースの予測ダッシュボードが追加され、コンタクトセンターのプロアクティブな運用管理が可能に
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チャット内での機密データ収集機能が強化され、チャネル切り替えやページ遷移なしで完結できるように
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IVRや自動応答中の音声録音機能が追加
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既存の音声システムとの直接的な通話転送が可能になり、公衆電話網を介さずに音声とメタデータを転送できるように
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生成AI搭載のカスタマーサービスアシスタントが、IVRとデジタルチャネルでのセルフサービス対応をサポートするように
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顧客セグメントとトリガーベースのキャンペーンのためのAIアシスタントを開始
以下は統合関連です。
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世界で最も普及しているメッセージングプラットフォームの一つであるWhatsAppとの統合が実現
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SalesforceとAmazon Connectの緊密な統合により、統一されたカスタマーサービス体験を実現
Contact Lensでも多数のアップデートが出ています。
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生成AIを使用して、コンタクトセンターのエージェントのパフォーマンス評価を自動化する機能が追加
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生成AIを使用して、顧客とのコンタクトを自動分類する機能が追加
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会話型AIボットのパフォーマンスを分析するための組み込みダッシュボードが追加
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既存の音声システムとの統合が可能になり、Contact Lensの分析機能を外部音声システムでも利用できるように
AWS Blogではまとめて記事にされているようです。
AWS Marketplaceが独立系ソフトウェアベンダのEC2 Image Builderコンポーネントを提供開始
ISVからのソフトウェアをゴールデンイメージに統合するには、時間のかかる調達プロセスを経て、カスタムコードを記述する必要があり、結果として不必要なオーバーヘッドが発生していました。
今回AWS MarketplaceにImage Builderコンポーネントが追加されたことで、AWS上のゴールデンイメージにISVからのソフトウェアコンポーネントを検索、サブスクライブ、組み込むことができるようになりました。
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Amazon Elastic VMware Serviceの発表 (Preview)
Amazon EVSは、Amazon VPC内でVMware Cloud Foundation (VCF)を実行するための新しいネイティブなAWSサービスとなっています。
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- VMwareワークロードの救世主? Amazon Elastic VMware Service (EVS)が発表されました! | DevelopersIO
- [小ネタ] Amazon Elastic VMware Serviceのサービスページが公開されていたのでプレビューに申し込んでみた #AWSreInvent | DevelopersIO
- [レポート] Amazon Elastic VMware ServiceにDeep Diveしてきました #MAM237 #AWSreInvent | DevelopersIO
- [レポート] 「Amazon Elastic VMware Service: AWSでモダナイゼーションの旅を始めましょう」というセッションに参加しました【デモ有】 #MAM119 #AWSreInvent | DevelopersIO
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消費財業界のデジタル変革を支援する新しいAWSコンピテンシープログラムが開始
認定パートナーと協業することで、消費財企業はイノベーションを推進し、顧客体験を強化し、市場競争上の優位性を得ることができます。
AWSコンピテンシーパートナープログラムは、卓越した技術的専門知識と実績のある顧客を持つパートナーを特定する包括的なフレームワークです。
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- AWS Blog
Oracle Database@AWSの限定プレビューが開始
OCIが管理するExadata Infrastructure上のOracle Database ServicesがAWSデータセンター内に構築され、Marketplaceを通じて利用可能になりました
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まとめ
いかがでしたでしょうか。まとめもまあまあ大変でした。
明日以降もできるかもわかりませんが、本記事がみなさまのお話のネタになれば幸いです。