今年もAWS DeepRacerのレーサーが集うMGM Grand Garden Arenaへ行ってみました #reinvent

今年もAWS DeepRacerのレーサーが集うMGM Grand Garden Arenaへ行ってみました #reinvent

Clock Icon2019.12.05

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はじめに

Deep Racer レーサーの皆様、こんぬづわ。クラスメソッド大村です。

約1年前に突如発表されたAWS DeepRacer、今年も MGM の Grand Garden Arena にて Deep Racer League Championship が行われていました。

発表されてから、各 AWS Summit 会場で予選会が行われ、この re:Invent2019にて決勝大会が行われます。

前回の予選とは違い、各地を勝ち上がってきた猛者が集結しているからか、タイムもこれまでのものよりも拮抗してるイメージがあります。

訪れた初日は、いくつかのグループに分けたタイムアタック戦が行われているようでした。

この上位者が、翌日のトーナメントへ進出するみたいです。翌日のトーナメントは前日勝ち残ったメンバーのほか、あいにくグループ上位で進出できなかったメンバーが再度エントリーされるようです。

決勝戦には3名が勝ち残り、明日行われるKeynoteの前に熱いバトルを行うことになります。

(昨年のように電波状況が悪くうまく走らないということがないことを願います)

突如発表された AWS DeepRacer Evo

さて、先日、本当に先日のことですが、突如新しいタイプのDeepRacerが発表されました。

詳しいことは弊社のブログを御覧ください

会場の1コースは、この AWS DeepRacer Evo に割り当てられ、ワークショップが行われていました。

実際の報酬関数を入れた自分独自のモデルを持って参戦することは出来ませんでしたが、 Evo の実機を触ることが出来、また2台による競争を行うことが可能となっていました。

弊社のTTと共に本ワークショップに参加し、実際に運転してみましたが、スピードを上げるタイミング、相手にぶつからないようにするテクニック、より戦略的にモデルを作ることができるなというファーストインプレッションを得ています。

障害物競走など、今後色々なレギュレーションの試合が行われそうです。

AriaのQUADでは、re:Invent2018のコースが設置

気軽に自分のモデルを走らせられる環境として、Ariaにはre:Invent2018のコースが設置されています。

初日には、このコースを使ってCampioncup最後の椅子をかけた熱いバトルが行われていました。

2日目以降は、オープン戦として、タイムアタックを開催。自分のモデルを持ち込んで参加することが可能でした。

また、DeepRacerの仕組みを実寸台で体感できるマシーンも登場、乗ることも出来ました。

おわりに

今回のDeepRacer絡みでは、Evoが事前発表され、目新しいところのアップデートがあまりない状態でした(話題をComposerに持っていかれた気がします)。

それでも、1年間かけた戦いの最後を、明日レポートできればいいなと思っています。

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