AWS Serverless Application Repositoryに社内で利用している住所情報検索APIを公開してみた

AWS Serverless Application Repositoryに社内で利用している住所情報検索APIを公開してみた

Clock Icon2018.03.01

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はじめに

こんにちは、中山です。

先週ついにGAとなったAWS Serverless Application Repository、みなさん利用されていますか?AWS SAMで作成したサーバーレスアプリケーションを簡単に公開できる期待のサービスです。すでに多くのパブリッシャーがアプリケーションを公開しています。ビッグウェーブの高まりを感じたので早速私も公開してみました!

北部バージニアリージョン で利用できます。

何を公開したの?

郵便番号や都道府県コードを元に住所/都市情報を返すAPIです。詳細はREADMEに記載してますが、構成図を添付します。

お客様向けに開発しているモバイルアプリのバックエンドで実際に利用しているAPIです。ユーザ登録時などの都道府県情報を登録する際に活用しています。数百万ダウンロードされているアプリからのリクエストを受けても、$10/月以下で運用できているところが売りです。もちろんAWSマネージドサービスを中心としたアーキテクチャなので、人的コスト面でもメリットがあります。

最初はServerless Frameworkで構成管理していたのですが、GAの発表を機にAWS SAMで作り変えました。なかなか大変だったのですが、こちらについては別エントリでご紹介できれば。このAPIは私が所属しているモバイルアプリサービス部とは異なる部署で開発されていたのですが、管理部署変更の際に田中(考)と私の二人で作り直しました。

なんで名前が「Mill」なのか、と思う方もいるかと思いますが私も分かりませんw

まとめ

いかがだったでしょうか。

社内利用しているAPIをAWS Serverless Application Repositoryで公開してみました。簡単にデプロイ可能なのでぜひご活用ください。まだまだ機能的に不足している面もあるのですが、GitHubでソースコードを公開しているのでPRもお待ちしてます:)

本エントリがみなさんの参考になれば幸いに思います。

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