[お仕事現場レポート]クラスメソッドのプロフェッショナルサービスについて考える

[お仕事現場レポート]クラスメソッドのプロフェッショナルサービスについて考える

売ったら売買の時代はもうバイバイだ!!!
Clock Icon2022.01.26

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こんにちは、クラスメソッド アライアンス統括部の紗紗です。

クラスメソッドでは常に一緒に働く仲間を募集しております!そして絶賛大募集中なのはアライアンス統括部も例外ではありません。

本日はお仕事現場レポートの第一弾として、アライアンス統括部で提供しているプロフェッショナルサービスについて考えたことを書きます。

プロフェッショナルサービスとは?

プロフェッショナルサービスは製品を購入したお客さまに対して提供するプログラムです。製品導入にあたってお客さまが適切にその製品を使用して、スムーズに社内展開ができるようにするためのサポートをします。

ここでのキーワードは、「適切に利用してもらう」です。プロサービスを提供するにあたり、製品の特徴と性質をお客さまに理解してもらい、価値を最大限に発揮できる状態で使用してもらう状態になってもらうというのが常にぶれない軸として存在します。

目的

プロフェッショナルサービスの目的ですが、前段のプロサービスについての説明文の主語を明確にすることではっきりします。

お客さまが適切にその製品を使用して...

ここでのキーワードは「自走」です。SaaSが日々の業務で欠かせない存在となってきている今、お客さんが自分たちで導入した製品を使いこなすことが重要です。

荒唐無稽な例えになってしまいますが、家事の負担を減らそうと最新家電を購入したとします。ホットクックにしましょう。ホットクックを購入したものの、使い方がわからないので毎朝設定できる人を雇うという事態は絶対に避けたいことだと思います。

もしくは、せっかく買ったけど究極ご飯と味噌汁だけあればいいからとホットクックは結局いらなきことに気づくなんていうことも避けたいです。

実際の現場では、こんなことが起きないようにPoCを実施してから導入すると思うので、極端な例になってしまいましたが、自分で製品を使いこなして以前よりも仕事の工数を減らしたり、質を高めたりすることが大事なわけです。

ゴール

プロフェッショナルサービスのゴールは、お客さまが購入した製品の特徴・性質を理解して日々の業務に組み込んで自分たちでその製品を活用できるようになることです。

そのために、社内利用を促進するためにまずは製品を実際に使用するユーザーに触ってもらうトレーニングを実施したり、お客さんがわに製品を利用する環境を作ってもらうためのアドバイスを行います。

具体的にプロフェッショナルサービスでどのようなことを行なっているかは、それだけで1記事書けてしまいそうなので、別の機会にご紹介します。(なるべく早く公開します。)

クラメソでプロフェッショナルサービスを提供する意味

アライアンス統括部は自社サービスを運用する部署ではなく、SaaSベンダーとアライアンスを結んでパートナーとしてお客さまに製品を販売する部署です。

もう少し踏み込んでいうと、SaaSを組み合わせてお客さまの課題を解決するソリューションを提供する部署です。

私たちは、1つの製品だけに囚われずに製品を組み合わせたソリューションが提供できることを自分たちの強みとして認識しています。

ここで、アライアンス統括部で提供しているソリューションのうち1つをご紹介します。

Modern Data Stack (MDS)

最近日本でもMDSという言葉を聞くようになりました。サービスを組み合わせてデータの抽出から蓄積、可視化まで簡単にデータ分析基盤を整えることができます。

詳しくは下記ブログをご覧ください。

では、想像してみてください。

自社でMDSを実施することになり、必要なサービスを取り揃えるための選定から導入までの工数や手間を...。

複数のデータパイプラインツールを比べるためにトライアルを実施しつつ、DWHはどれを使うべきかを決めるためにBigQuery・Snowfalke・Redshftがそれぞれどう違うのかを勉強して、BIツールも同様に数ある製品の中から自分たちの要件にあったものを選ぶのです。

1つのサービスでも骨が折れることなのに、複数のサービスで同時多発的にその作業が発生してしまうのです。あわわわわでございますね。

先進開拓部隊

お客さまのあらゆる課題を解決できるソリューションを提案できるようになるため、アライアンス統括部では日々新たなSaaSを発掘し、使ってみた結果をブログに残しまくっている先進開拓者がいます。

個人的に私は、アラカツのこの先進性に惹かれています。

ペーペーの私はまだついて行くのに必死ですが、いつか私もお客さまの課題解決を助けるサービスを自ら発掘できる審美眼を持つのだと野心を抱いております。そう、違いのわかる女としてクラメソに君臨する日を・・・というのは激しすぎるイカれた妄想ですが、技術を以て人々が抱えている問題を解決できるんだとしたらエンジニアという仕事はなんて素晴らしい仕事なんだろうとプログラミング教室に通っていたときに心をキラキラさせていました。

アラカツはまさにその素晴らしい仕事ができる環境が整っている場所です。

終わりに

最後はキモポエムになってしまいましたが、SaaSを組み合わせたソリューションでお客さまの課題解決をしたい方、ブラジルから日本にタバスコを紹介したアントニオ猪木のように、まだ日本にはない海外の良質なSaaSを日本に持ち込んだのはこの私だ!と胸を張れる未来のSaaS界のアントニオ猪木を心から歓迎します。

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