Notionを使ってブログネタの管理をやってみた

Notionを使ってブログネタの管理をやってみた

十人十色の使い方があるNotionを利用して、ブログネタの管理をやってみました。 Tableを作る、Viewの設定、Filterの設定などの「作成過程」をメインにご紹介します。
Clock Icon2020.05.13

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

Notionというサービスをご存知でしょうか。 メモ・ドキュメント・プロジェクト計画・タスク管理・議事録などを一纏めで管理できます。使い方次第でいろんな事ができます。 公式サイトを見ると分かりやすいです。

Notionの存在自体は1年ぐらい前に知って使ってみましたが、いろんな事ができるが故に、初めて使うにあたってどうすれば良いか悩み、結局そのまま諦めました。

そんなNotionに再チャレンジしてみました。 本記事では、ブログネタを題材にして「完成に至るまでの作り方」に特化してご紹介します。 (Notionとは何か・Notionは良いぞ・私なりのNotoinの使い方などは扱いません。)

完成形の紹介はよく見ますが、作成過程であったり設定項目も見れると、どんな事ができるのかを具体的に想像しやすくなると思います。

おすすめの方

  • Notionを使ってみたい
  • NotionのTableのコツを知りたい

要件整理

私が求めることは下記です。

  • ブログネタ(たいとる)を書ける
  • ざっくり分類ができる
  • もう書いたフラグがある
  • 書いたらURLを載せられる(あとで自分が探す用)
  • 書いたネタ・まだ書いてないネタのフィルタリングができる

つくったテーブル

View(まだ書いてない・AWSである)の様子

View(もう書いた・AWSである)の様子

ブログネタを管理してみる(作ってみる)

ページを新規作成する

画面左下の+ New pageを選択します。

新しいページを作成する

タイトルにBlogと入力し、テンプレートとしてTableを選択します。

テンプレートとしてTableを選択する

空っぽのテーブルができました!

新しいページ(Table)を作成した

テーブルの項目を整理する

まずは一番左のNameを選択し、Titleに変更します。

カラムの変更(Title)

続いてFilesを選択し、URLに変更します。PROPERTY TYPEURLに変更します。

カラムの変更(URL)

次に+を選択してカラムを増やします。

カラムの追加

カラム名をDoneに変更し、PROPERTY TYPECheckboxに変更します。

カラムの変更(Checkbox)

同じようにCreatedも作ります。PROPERTY TYPECreated timeにします。この部分は自動入力してくれます。地味だけどかなり嬉しいですね。

カラムの変更(Created)

必要な要素が揃ったので、最後にカラム名をドラッグして入れ替えます。

テーブルのカラム設定が終わった

項目を追加する

適当にブログネタっぽい項目を追加してみます。 任意のTagsを追加できます。

項目を追加する

いくつかの項目を追加してみました。

項目を一通り追加した

タグの色は選べるので、それっぽい色にしてみましょう。

Tagを編集する

次は、「まだ書いてないネタだけ見たい」「Lambdaだけ見たい」などフィルタリングの設定をしていきます。

Viewを設定する

デフォルトのViewだと「全部表示」ですが、任意のViewを作成していきます。ここでは下記とします。

  • まだ書いてない
  • まだ書いてない かつ AWSである
  • まだ書いてない かつ AWS以外である
  • もう書いた かつ AWSである
  • もう書いた かつ AWS以外である

細かいViewを増やした場合、タグが増えたときの追従が大変なので、「メイン or メイン以外」と「書いた or 書いてない」の組み合わせぐらいで良いかなと考えています。

また、全てにおいて並び順は「作成日の昇順(古い項目が上側)」とします。

View: まだ書いてない

テーブル左上の+ Add a viewを選び、Not Doneと入力してCreateを選択し、新しいViewを作成します。 今回はTableのみを使いますが、タスク等を管理したい場合はBoardやカレンダーを試してみてください。

viewを追加する

できました。

Viewを追加した

Not Doneを表示している状態で、FilterSortを設定します。

Filterを設定する

Sortを設定する

できましたが、見た目はDefault viewと変わりません。

FilterとSortの設定をした

View: まだ書いてない かつ AWSである

新しいViewを作成します。名前はお好みでどうぞ。

新しいViewを追加する

FilterSortを設定します。

Filterの設定をする

Sortを設定する

設定完了すると、「まだ書いてない かつ AWSである」項目のみが表示されます。

Viewの設定が終わった

他のViewも同じように作成&設定すればOKです。

試しに1つをDoneにする

1項目について、Doneにチェックを入れてURLを記入してみました。Default viewは下記です。

項目を更新する

Viewをまだ書いてない かつ AWSであるに変更すると、「Lambdaの秘密」は表示されていません。

View(まだ書いてない・AWSである)の様子

そしてViewをもう書いた かつ AWSであるに変更すると、「Lambdaの秘密」のみが表示されます。

View(もう書いた・AWSである)の様子

おまけ:下書きも書ける

各項目をOpenすることができます。

項目をOpenできる

そうすると詳細画面っぽいの開きます。ここに任意のコメント(文章などなど)を書けるので、ブログ記事の下書きもできちゃいます!

Notionで詳細画面を開く

さいごに

Notionを使ってブログネタの管理をしてみました。 Viewについては自分が見たい情報が見れるように好きにカスタマイズすると良いですね。

Notoinは十人十色の使い方ができるサービスです。 今回のブログネタ管理を参考にしつつ、ぜひ自分なりの使い方を見つけてください!

参考

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