node.jsのいろいろなモジュール8 – color.jsを使ってコンソールをちょっとオシャレに

node.jsのいろいろなモジュール8 – color.jsを使ってコンソールをちょっとオシャレに

Clock Icon2011.11.03

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コンソール文字の色を変える

node.jsはWEBアプリだけでなく、コンソールアプリを作成することも出来ます。
そのときには当然コンソール上に文字を表示してユーザーとやりとりしますが、今回紹介するcolor.jsを使用すると、
コンソール文字に対して色やスタイルを簡単に適用でき、ユーザーへメッセージの意図をわかりやすく伝えることができます。

インストール

今回使用した動作環境は以下のとおりです。

  • OS : MacOS X 10.7.2
  • Node.js : v0.4.11
  • npm : 1.0.30

ではnpmを使用してインストールしましょう。

%npm install colors                               
[email protected] ./node_modules/colors 

インストールできたらnpmコマンドで確認します。

%npm list                                         
/Users/syuta/srcs/nodeapps/colors
└── [email protected] 

ではサンプルを動かしてみましょう。

サンプルを動かしてみる

color.jsの使い方は簡単で、colorsモジュールを読みこんだあと、Stringオブジェクトに対していろいろなスタイルや色を適用しています。
このモジュールはString.prototypeに対して拡張をしているので、JavascriptのStringをそのまま使用できます。

var sys = require('sys');
var colors = require('colors');
sys.puts('green'.green);
sys.puts('yellow'.yellow);
sys.puts('cyan'.cyan);
sys.puts('white'.white);
sys.puts('magenta'.magenta);
sys.puts('red'.red);
sys.puts('grey'.grey);
sys.puts('blue'.blue);
sys.puts('underline&red'.underline.red);
sys.puts('inverse'.inverse);
sys.puts('rainbow!!!'.rainbow);
sys.puts('rainbow.inverse!!!'.rainbow.inverse);
sys.puts('bold.red'.bold.red);
sys.puts('italic'.italic);

boldと色指定をしたり、rainbowとinverseを組み合わせたりすることも可能です。
上記のコードをapp.jsという名前で保存し、実行してみてください。下記のように表示されるはずです。

color.jsてサポートされているスタイルは下記のとおりです。

  • bold
  • italic
  • underline
  • inverse
  • yellow
  • cyan
  • white
  • magenta
  • green
  • red
  • grey
  • blue

まとめ

color.jsを使用すると簡単にスタイル・色の指定ができますね。
node.jsでコンソールアプリを作成する際に使用してみてください。

参考サイトなど

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