mixpanelのLookupTableにBigQueryからデータを連携してみる
ミックスパネラーの國崎です。
今回はデータウェアハウスと自動連携できるmixpanelの機能Warehouseの送信先にLookupTableが追加されたので、そちらの検証をやってみます。
前提条件
今回の検証ですが以下の前提条件で行います。
- 今回連携するデータウェアハウスはBigQuery
- mixpanelのWarehouse SourcesでBigQueryは連携済み
mixpanelのWarehouse SourcesでBigQueryを連携する作業については以下記事で手順を公開してます。
Warehouse Sourcesでデータウェアハウスを設定の部分をご覧ください。
ちなみに今回連携するBigQueryのテーブルは以下になります。
string_field_0が既にmixpanel内にあるユーザーのEmailデータ、string_field_1が新たに連携させるデータのユーザープロパティになります。
string_field_0 | string_field_1 |
[email protected] | eu-west-1 |
[email protected] | eu-west-1 |
[email protected] | sa-east-1 |
[email protected] | sa-east-1 |
[email protected] | sa-east-1 |
[email protected] | us-west-2 |
[email protected] | us-west-2 |
[email protected] | us-west-2 |
[email protected] | us-west-2 |
[email protected] | ap-northeast-1 |
[email protected] | ap-northeast-1 |
[email protected] | ap-northeast-1 |
やってみる
Warehouse SourcesでBoigQueryの連携は済ませている前提ですので、やる作業としてはBigQueryにあるテーブルをLookup Tableで連携させるところからになります。
まずProject Settings>Warehouse Data>Lookup Tableをクリックします。
クリックして表示されたLookup Tableの連携画面でBigQueryのテーブルを指定します。
Map ColumsのJoin Keyで今回の結合キーとなるstring_field_0を指定し、結合先でMixpanel PropertyのEmailを指定します。
Sync Settingsはこの時点では何も調整することができないので、デフォルトのままで設定します。
設定すると右側に連携するデータのプレビュー画面が出ます。
各レコードに間違いないかざっと確認し、問題ないので右下のCreateをクリック。
確認のためユーザーデータを検索してみると、今回連携した12人がstring_field_1のデータでフィルタリングできるようになっていました。
以上がLookupTableへのBigQueryからの連携検証になります。
LookupTableへの連携についてはローカルにあるCSVを使った検証も別記事で挙げてますので、気になる方はこちらもぜひご覧ください。
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