always_filterで日付データをいろいろな方法でフィルタリングしてみた #Looker

always_filterで日付データをいろいろな方法でフィルタリングしてみた #Looker

Clock Icon2023.06.28

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Looker勉強中のikumiです。今回は、exploreファイルで設定できるalways_filterをいろいろ試してみました!

always_filterとは

Explore画面のUI上に表示させるフィルタで、フィルタ自体を削除することはできないが、条件は変更することのできるフィルターです

always_filterの設定

特定の日付

特定の単一の日付を絶対指定する方法です。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "2020/01/01"]  
  }  

▽Exporeでの結果

特定の日付以降

特定の日付以降を指定する方法です。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "after 2020/01/01"]  
  }  

▽Exporeでの結果

特定の日付以前

特定の日付より前を指定する方法です。指定した日付は範囲に含まれません。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "before 2020/01/01"]  
  }  

▽Exporeでの結果

特定の日付から半年

特定の日付からnか月間を指定する方法です。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "2020/01/01 for 6 month"]  
  }  

▽Exporeでの結果

直近半年(パターン1)

今日時点から、直近半年を指定する方法です。設定内容としては、6か月前の月以降となるので、今日が6月の場合前年12月~6月までの期間の集計となります。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "after 6 months ago"]  
  }  

▽Exporeでの結果

直近半年(パターン2)

6か月前の月以降6か月分となるので、今日が6月の場合前年12月~5月までの期間の集計となります。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "6 month ago for 6 month"]  
  }  

▽Exporeでの結果

直近半年(パターン3)

今月を入れて直近6か月間となるので、今日が6月の場合前年1月~6月までの期間の集計となります。

▽コード

explore: orders {  
  always_filter: {  
    filters: [orders.created_at_date: "last 6 month"]  
  }  

▽Exporeでの結果

最後に

いろいろなフィルターの指定方法を試してみました。直近の相対指定の場合でも様々な方法があるようなので、自分自身が設定したい内容を確認したうえで、最適なフィルターを設定できるようになりましょう!

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