Looker 7 新機能:ダッシュボード(ベータ版)でフィルタのドラッグアンドドロップが可能になりました #looker

Looker 7 新機能:ダッシュボード(ベータ版)でフィルタのドラッグアンドドロップが可能になりました #looker

Clock Icon2020.08.30

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小ネタです。

先日、Looker 7の新しいバージョンである「7.14」がリリースされました。

当エントリではこのリリースに含まれる、「ダッシュボード(ベータ版)のフィルタのドラッグアンドドロップが可能に」について、利用するための設定手順と実際に使ってみた内容について説明したいと思います。

 

実際に試してみる

実践にはダッシュボード(ベータ版)の編集時の状態が必要となりますので、こちらのエントリで用いたダッシュボードにフィルターを追加したものを使います。ダッシュボードの編集(Edit Dashboard)を選択し、

編集可能な状態でフィルタ群を操作出来る状態にしておきます。

カーソルを編集項目に合わせると、下記のように6つの点が現れ、ドラッグアンドドロップ出来るようになります。

試しにドラッグアンドドロップで移動させると、任意の項目を別の位置に移動させることが出来るようになります。

また、項目数が多くなるような場合は項目をドラッグした際に現れる領域に放り込む事によって、

以下の様に項目をまとめることが出来ます。

ちなみに、フィルタの項目は表示形式を切り替えることが可能です。項目を選択すると絞り込み検索用のUIが別途ウインドウで表示されるものを「Popover」、

検索用UIが画面にそのまま表示されているものを「Inline」、上述操作で項目群をまとめた要素を「Overflow」と呼びます。Overflowについては"More"の隣にある数字は実際に格納されている数を示し、Overflowに格納された項目は改めてドラッグアンドドロップすることで位置を変更したり、Overflowエリアから出す事も可能です。

 

まとめ

という訳で、Looker 7の新機能「ダッシュボード(ベータ版)のフィルタのドラッグアンドドロップが可能に」の紹介でした。画面要素を今回紹介したような形で直感的に操作出来るようになると、ダッシュボード作成もどんどん捗りますね!

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