リモートワークで話す機会が減った今だからこそやってほしい、数珠繋ぎ1on1のススメ

リモートワークで話す機会が減った今だからこそやってほしい、数珠繋ぎ1on1のススメ

数珠繋ぎ形式で色んなメンバーと繋がりたい
Clock Icon2022.06.02

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どうもみなさん、たいがーです?

つい先日入社したような気持ちなのですが、2020年新卒入社組である私は気付けば社会人3年目になっていました。この2年間は本当に過ぎ去るのが早く、何か出来るようになったことはあるのかな〜と思いながら過ごしています。

クラスメソッドでは少し前から談話室を立ち上げる人が増えました。

所属部署やポジション問わず、さまざまな人が予約枠を作成して公開しています。

受け入れ側からGoogleカレンダーの特定の枠を開放してくださっていると、話す機会のなかった人とも話しやすいと感じていました。

ですが最近私の中でせっかく650名以上(グループ会社を含む、2020年6月時点)もいる会社に属しているんだったら、もっと社内で話したことがない人と話してみたいなという気持ちが大きくなってきました。

きちんと話したことがない人と話す機会を作りたい

日々過ごしていると、どうしても会話する人が一緒に案件へアサインされているメンバーや同じ部署のメンバーなどに限定されてしまいます。

オフィスに出社していたら会っていたはずの人も会わない、拠点が離れている人は顔すら知らない、なんてことがあり得るわけです。

また、一緒にお仕事をしている人であっても仕事の話以外をすることはあまりないのではないでしょうか。

そんな状況、もったいね〜〜〜!!!と思いました。

弊社は中途入社の方が圧倒的に多いため、さまざまな経歴の方がいらっしゃいます。

3~5年後のキャリアプランはどのように考えられていますか?

時々、新卒説明会でこのような質問をいただきます。

その度に"うわ〜!!正直、1年後のことさえ考えられてないんだよな〜どうしよう〜!!"と頭の中で考えながら、全力の笑顔で"楽しいことをやっていけたらなと思っています。"とお返事させていただいていました。(見返すと本当に薄っぺらいな…)

流石にそろそろ真剣に今後のキャリアのことも考えるべきだと思い始め、色々なパターンを聞いた方がこんなことも出来るのかと可能性を広げることになるのではないか。そう思い、始めたのが数珠繋ぎ方式の1on1です。

数珠繋ぎ1on1のやり方

最初は、身近な人(同じ案件にアサインされてる、同じ部署所属など)で良いのです。"雑談させてください!"という1時間の予定をぶち込みます。

今回はキャリアのことを聞きたいと決めていたので、"最近キャリアをどう進んでいくか悩んでいます。参考にさせていただきたいので、今までのキャリアのお話を聞きたいと思って予定入れさせていただきました。"と伝えます。あとはどういった仕事をされてきたのか、時々(割と)脱線しながらお話をして、最後の10分間で次の人紹介してくださいませんか!と聞いてみます。

紹介いただいたら次にその人のスケジュールに"雑談させてください!"という予定をぶち込みます。これを繰り返していくだけです。簡単ですね。(?)

数珠繋ぎ1on1をやってみて

ここからは実際25名の方とお話しさせていただいてどうだったのかのメリット、デメリット、感想について書いていきたいと思います。

違う部署、拠点の人と繋がれる

やはり、紹介してもらう形式での一番のメリットが今まで関わりのなかった方と繋がれることだと思います。場所に縛りのないリモートワーク環境だからこそ、お互いのスケジュールの調整さえつけば話すきっかけを作ることができます。

クラスメソッドでは北は北海道、南は沖縄、なんなら海外にまで。さまざまなところに住まれている方がいます。実際に会話する中でその土地の美味しいご飯だったりをお勧めしてもらうこともありました。行きたいなぁ、上越。

色々な方の色々な経験を聞くことで、自分の中での知識のストックが増えたような気がします。

他の人たち同士の繋がりを知る

入社前からコミュニティで繋がっていた、というのは実際話を聞く中でよくあったパターンです。あとは出社されていた時での繋がりで繋いでいただいたり、他の場所で発信していた情報を教えてもらったり。

当たり前ですが、自分の観測できる範囲以外の繋がりを教えてもらう機会も増えます。また、なぜ繋がっているのかの理由によって次の方との会話のネタにもなりました。

ポジション関係なく話す機会が出来るが、初めましての方はやはり緊張する

元々クラスメソッドの社風において、あまりポジションに縛られるようなことはないのです。

が、それでも最初は緊張するものです。

〇〇さんからご紹介いただいて…と話をすると、あ〜!!〇〇さんか〜!!となるのでそこから会話を始められます。でも、やはり緊張します。何度も深呼吸をしてからmeetにアクセスしました。

考えがぶれやすい

これは色々な方の意見を聞く反動だと思います。

この方はこう言っていたけど、あの方はこう言っていた。

人の数だけ色々な意見があります。それらを聞く中で、自分の意見に落とし込んでいく作業は必須かなと思いました。

ぜひ色々な人と話す機会を作っていきましょう

実際に出会う可能性がない人とも話す機会を作ること。それによってさまざまな価値観に触れることができました。

また雑談によって、関係性がより密になります。コミュニケーションが円滑となり、仕事の面でもより良い結果を産むのではないでしょうか。

一度オンライン上で話しておくことで、オフラインで会う機会にも話しやすくなりますよ!

以上、たいがーでした。

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