JAWS-UG 横浜 re:Invent 2024 re:Cap Database で登壇してきました #jawsug #jawsugyokohama

JAWS-UG 横浜 re:Invent 2024 re:Cap Database で登壇してきました #jawsug #jawsugyokohama

JAWS-UG横浜の re:Invent 2024 re:Cap Database で登壇してきました。re:Invent 2024 の DB アップデートは Multi-Region をすごく意識していた気がします。

ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。

AWS のユーザーグループの一つである JAWS-UG 横浜で re:Invent 2024 のデータベースについての振り返り回で登壇してきました。

JAWS-UG横浜 #79 AWS re:Invent 2024 re:Cap Database

https://www.youtube.com/watch?v=jIjKgJM73Ro

re:Invent 2024 の DB アップデートは Multi-Region!

まとめ

  • re:Invent 2024 のデータベースのアップデートを一言で表すと Multi-Region!
    • Amazon Aurora DSQL は Multi-Region な Active/Active で Strong Snapshot Isolation
    • Amazon DynamoDB Global Tables も強い整合性に対応
    • Amazon MemoryDB Multi-Region は CRDT で結果整合性
  • 何故 Multi-Region?
    • リージョン障害が発生してもダウンタイムを最低限にできる
    • リージョン障害児のフェイルバックの手間が少ない
  • 本当に Multi-Region が必要なユースケースなのか検討は必要
    • Aurora DSQL は "DynamoDB for SQL Applications" だという説明があり、小規模なワークロードや大規模なワークロードでも対応できるはず

さいごに

re:Invent 2024 のデータベース関連アップデートでは Aurora DSQL が一番の目玉でした。しかし楽観的同時実行制御という RDBMS ではあまり一般的ではない実装になっています。そのため既存アプリケーションをマルチリージョンへ対応するために Aurora DSQL を採用して置き換えよう!という方針は苦難の道を歩むことになると思います。まだ Aurora DSQL はプレビュー段階ですので、新規アプリケーションの検討時に PoC などを行うと良いのではないかなと思っています。

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