EventBridge を使用して AWS サービスのイベントをCloudWatch Logs に保管してみた

EventBridge を使用して AWS サービスのイベントをCloudWatch Logs に保管してみた

AWS サービスのイベントは、サービス内の設定ではなく EventBridge から取得する場合もあります
Clock Icon2022.11.11

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はじめに

アノテーション株式会社の hato です。

AWS サービスが生成するイベントの多くは EventBridge を通して取得することができ、ターゲットに CloudWatch Logs を指定すると、イベントを CloudWatch Logs に保管できます。

既に CloudFormation を使った構築手順ブログが公開されていますが、AWS マネジメントコンソール(Amazon EventBridge コンソール)を使った構築手順がなかったので、お問い合わせ頂いた際に備えて、やってみました。

AWS サービスからのイベント - Amazon EventBridge

AWS サービスの多くは EventBridge が受け取るイベントを生成します。

やってみた

今回は Amazon ECS が生成するすべてのイベントを CloudWatch Logs に保管する場合の構築例となります。

GitHub - aws-samples/amazon-ecs-stopped-tasks-cwlogs: Automate storing of Amazon ECS Stopped Tasks in Amazon CloudWatch Logsより引用

Amazon EventBridge コンソールから「ルールを作成」を選択します。

「名前」に任意の名前を入力し、「次へ」をクリックします。

赤枠の部分を編集します。

「AWS のサービス」から取得したいサービスを選択。「イベントタイプ」からすべてのイベントを選択し、「次へ」をクリックします。
※右側の「イベントパターン」は自動的に生成されます(直接編集も可能です)

「ターゲットを選択」からCloudWatch ロググループを選択し、出力先となるロググループ名を入力。「次へ」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

「ルールの作成」をクリックします。

「正常に作成しました」と表示されたことを確認します。

実際の挙動

イベントが生成されると、自動的に CloudWatch Logs にイベントが記録されました。

参考資料

最後に

この記事が誰かのお役にたてば幸いです。

アノテーション株式会社について

アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。

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