[イベント開催レポート] Toranomon Tech Hub #2 Update Award 2024 ~個人的にアツかったアップデートを語るLT大会~ #tora_tech

[イベント開催レポート] Toranomon Tech Hub #2 Update Award 2024 ~個人的にアツかったアップデートを語るLT大会~ #tora_tech

Clock Icon2025.01.30

あしざわです。

Update Award 2024 ~個人的にアツかったアップデートを語るLT大会~ を開催しました。

前回に引き続き、たくさんの方に登壇していただき非常に学びの多い会でした。

このブログではイベント開催レポートと題して、イベントの様子や登壇された皆様のセッション内容について紹介します。

Toranomon Tech Hub とは?

「虎ノ門で働いている、虎ノ門にゆかりがある、そんな方々がゆるくつながる場所を作りたい」という思いをきっかけに始動した技術コミュニティです。

詳細はこちら

https://toranomon-tech-hub.connpass.com/

イベントについて

第2回となる今回のイベントは、KDDI DIGITAL GATE で開催されました。

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KDDI アジャイル開発センターのみなさま、会場を利用させていただきありがとうございました!!!!

セッションの概要と感想

ここからは各セッションの紹介と感想をお送りまします。

LT1 個人的にアツかったAWSのコミュニケーション系サービスのアップデート

登壇者: Journeyman さん

登壇資料

感想

コミュニケーション系サービスの本番利用に関する話はあまり聞いたことがなく、新鮮で非常に興味深かったです。

私も将来的なPollyとAmazon Nova の統合の可能性に期待したいです!

LT2 AWS関連のアップデート何か

登壇者: Nagisa さん

登壇資料

https://speakerdeck.com/nagisa53/2024awsdege-ren-de-niatukatutaatupudeto

セッション概要・感想

CloudFront のVPC Origin対応は、セキュリティやコストの課題を解消し、ネットワーク設計の柔軟性を大きく向上させる重要なアップデートだと改めて感じました。

特にこれまでの課題を解決するだけでなく、新しい構成の可能性を広げる点が非常に魅力的ですね。

LT3 Amazon GuardDuty Malware Protection for Amazon S3のここがすごい!

登壇者: みどり さん

登壇資料

お待ちしてます!

セッション概要・感想

CloudShellから実際にS3 にテストファイルを上げてみるデモが良かったです。

この機能自体でマルウェアの駆除ができないため、その辺りは工夫が必要だな、と思いました。

LT4 Chakra UI v3にバージョンアップしてほぼ別物になった件

登壇者: ミカイ さん

登壇資料

セッション概要・感想

フロントエンド技術の移り変わりの速さについて、具体的な事例を踏まえて理解できました。

直近素人ながらフロントのデザインについて考える機会があったので、フロントUI ライブラリに関する知見が広がり良かったです!

LT5 歴史が動いた!?Oracle Database@

登壇者: 古林 さん

登壇元ブログ

セッション概要・感想

Oracle Database とAzure/Google Cloudとの連携からOracle Databse@AWSにまで至った流れを時系列順に紹介いただけたので、よく理解できました。

自身が普段AWS メインで利用しているため他クラウドの情報は噂レベルでしか知りませんでしたが、Oracle など他のクラウドの動向も今後追っていきたいな、と感じました!

LT6 宣言型ポリシーと観る新しい景色

登壇者: 和田響 さん

登壇資料

お待ちしてます!

セッション概要・感想

AWS環境の管理を効率化する有用な機能、宣言型ポリシーを紹介いただきました。

現状の機能の少ないところが課題なので、今後のEC2以外の各種サービスのパブリックアクセスブロック・デフォルト暗号化などアップデートに私も期待したいです。

LT7 Route53 待ちに待ったTLSAレコードのサポート開始

登壇者: 中村健一 さん

登壇ブログ

https://dev.classmethod.jp/articles/toranomon-tech-hub-2-route-53-tlsa-record/

セッション概要・感想

SMTP やSPF・DKIM・DMARCなどのSMTPのセキュリティ対策について、名前を知っているくらいの理解度だったので改めて解説してもらえて助かりました。

背景をおさらいできたので、Route 53がTLSAレコードに対応しDANEの利用が可能になったことでどう嬉しいのか理解しやすかったです。

今後、各種ブラウザがDANEに対応するといいなぁと思いました。

LT8 世界の中心でApp Runnerを叫ぶ ~Aurora DSQLを添えて~

登壇者: つくぼし さん

登壇資料

セッション概要・感想

App Runner の今と取り巻く課題についてよく理解できました。サポートしないと明言されているWebSocket対応がどれだけ期待されていたのかが伺えました。

App Runner に1年間向き合ってきた人だからこその熱が感じられる、最高のLTでした!

最後に

本レポートを最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

2025年4月ごろに第3回を現在企画中ですので、気になった方はぜひお越しください!

参加者全員で撮った記念写真とともにブログを締めます。

https://x.com/hr0hr57/status/1881341291340161156

以上です、読んでいただきありがとうございました。

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