(レポート) Elastic{ON} 2016: What’s Brewing in Beats #elasticon

(レポート) Elastic{ON} 2016: What’s Brewing in Beats #elasticon

Clock Icon2016.02.18

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はじめに

本記事はElastic{ON} 2016のセッション、「What's Brewing in Beats」のレポートです。

スピーカーはElasticのMonica SarbuとTudor Golubenco。

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レポート

Beats = Lightweight shipper ・様々なオペレーションデータを可視化。 ・Packetbeatでwire dataを、Topbeatでシステムデータを、Filebeatwinlogbeatでログデータを。

・ネットワークトラフィックのsniff。ユースケースとしてセキュリティ、ネットワークやアプリケーションのトラブルシューティング、パフォーマンス計測。 ・wiresharkやsnort、tcpdumpといったツールがある。

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・Packetbeatはリアルタイムなアプリケーションモニタリング。ネットワークトラフィックをキャプチャし、タグ付けしてJSONでElasticsearchに投入。 ・プロトコル別にdecode。 ・Elastic{ON}のトラフィックもデモで展示中。

・Topbeat、Unixコマンドのtopライクにデータを取得。 ・システム単位、プロセスごと、ディスクUsageデータを取得。

・Filebeat。ログ行をElasticsearchに投入。 ・ファイルに対してリードポインタを持ち、行をキューのように管理。Logstashに送る。

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・Filebeatはパースしていないログ行を取得、Logstashのフィルタでパースする。 ・5.0では直接Elasticsearch(Ingest Node)に投入できる。

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・Winlogbeat。WindowsイベントログをElasticsearchに投入。

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・デモ。Packetbeat、Topbeat、Winlogbeatを動かし可視化。MySQLのSlow query logなども見れる。

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・現時点で14のCommunity beatsがある。

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・Community Beatsを作る基盤となるライブラリ、libbeat。Golangのlibrary。ElasticsearchとLogstashにアウトプットできる。暗号化及び認証に対応。

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・Pingbeat。ICMP pingsをリストにあるホストに対して送信。UDP pingの送信も可能。DNSで名前解決もできる。 ・Unifiedbeat。IDSのログ(Unified2 binary)をパース。Kibana dashboardもある。 ・Dockerbeat。Docker APIを使ってコンテナをモニタリング。 ・Magioscheckbeat。Nagios pluginとして導入。アラートをElasticsearchに投入。

・Beatを作るのは?Beat generatorがある。pip install cookiecutterから導入。

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・Beats Packer。クロスコンパイルに対応。RPMとDEBのパッケージとして提供。

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・Metricbeat。様々なシステムに対応したモジュール。Metricbeat自体もライブラリ。これを使ったdf2beatというものもある。

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・Queueを追加した構成。RedisかKafkaを使う。 Beats 5.05.0ではKafkaをプラグインでサポート。

さいごに

Beatsは様々な可能性を秘めています。幾つかは知っていましたが、14もプロダクトができているとは知りませんでした。ぜひ試してみたいです。

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