ElastiCacheのサービス更新をスケジュール実行したいときの対処法

ElastiCacheのサービス更新をスケジュール実行したいときの対処法

テクニカルサポートノート。サービス名:ElastiCache
Clock Icon2020.05.03

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困っていた内容

ElastiCacheのサービス更新を、ビジネスタイムの影響を考慮して夜間帯に実行したいが、メンテナンスウインドウが設定できない。

どう対応すればいいの?

ElastiCacheのサービス更新は、メンテナンスウインドウに対応していません。
ドキュメントに以下の記述があり、スケジュール実行可能なように読めますが、任意の時点で、手動により即時適用が実行できることを示しています。

Redis のコンソールを使用したサービスの更新の適用

[アップデートを今すぐ適用する] ページでは、以下の点に注意してください。 略 Redis クラスターの [Nodes Updated] の割合と [Estimated Update Time] では、メンテナンススケジュールを計画することができます。サービスの更新が、ビジネスフローの推定時間の制限を超える場合は、それらの更新を停止して、後日に再適用することができます。詳細については、「セルフサービスの更新の停止」を参照してください。

そのため、時間指定適用を実現するにはAWS CLI等で外部環境からUpdateをタスク実行する必要があります。 UpdateのためのAWS CLIコマンドおよびオプションの詳細は以下のページをご確認ください。

batch-apply-update-action

AWS CLI を使用してサービスの更新を適用する

レプリケーショングループの一覧にサービスの更新を適用するには
aws elasticache batch-apply-update-action --service-update-name sample-service-update --replication-group-ids my-replication-group-1 my-replication-group-2

参考情報

サービスの更新の管理

Amazon ElastiCache 管理メンテナンスとサービス更新のヘルプページ

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