デザイン知識の幅を広げる参考サイト vol.4 ~スクロール時のインタラクション~

デザイン知識の幅を広げる参考サイト vol.4 ~スクロール時のインタラクション~

Clock Icon2012.03.27

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こんにちは、熊谷です。

今回はスクロール時のユニークなインタラクションに着目したサイトを紹介したいと思います。

Grab&Go

ポルトガルのファーストフード企業のコーポレートサイトです。まず、パノラマ風景がなんとも言えない独特の世界観があり、個人的に好きです。色使いもとても勉強になります。スクロールすることにより地面が動き、まるで自動車に乗りながら紹介を追っていくような感じがたまりません。

 

 

Mario Kart and the Wii

スクロール時はもちろん、カートに乗ったマリオが各ページに誘導してくれるのがとてもユニークで親近感がわきます。

 

We Shoot Bottles

コーポレートサイトの会社紹介のページです。まず、タペストリのような横長のレイアウトが、新鮮な世界観を提供してくれます。

 

Zeitgeistbot

アメリカのグラフィックデザイナー、Paula Scherのデザインを彷彿とさせる清潔感の溢れるタイポグラフィがデザインの質をより高めています。レイアウトが縦横無尽に広がっているのに、クロールだけでの移動が少々もったいない気がします。贅沢をいえば、このサイトはドラッグしながら移動したいですね。

 

 

Nizo for iPhone

iPhoenアプリの紹介サイトです。散らばっている機材がスクロールすることで集まってきてひとつのまとまりになります。また、組み立てられるのかひとつひとつの材料がドラッグで動きます。

 

 

Pioneer STEEZ

音響機器の紹介サイトです。ダイナミックなカラー使いやレイアウトでまず圧倒されます。同じレイアウトでもスクロールは視覚的にダイナミック、ページ送りはエスカレーターのようにスムーズな動きで、見る人によって様々な楽しみ方が味わえます。

 

 

これらを見て分かるように、スクロール時のインタラクションは、どんな動きをするかによりサイトの世界観を左右します。スクロールひとつとっても、実はとても重要な役割を果たしていることが分かります。

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