ShopifyとBrazeを統合してみる

ShopifyとBrazeを統合してみる

Clock Icon2022.03.14

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BrazeはテクノロジーパートナーとしてShopifyと連携していて、専用のアプリを介してShopifyからBrazeにデータを送信できるようになります。

統合により、shopifyの注文やチェックアウトの情報をwebhook経由取り込んだり、ShopifyのユーザープロファイルをBrazeに同期したりできます。 この情報を使って特定のユーザー、特定の商品の購入のキャンペーンをうったりすることが可能になるとのことです。

やってみる

Brazeのテクノロジーパートナーページ内で検索

Brazeのダッシュボードのテクノロジーパートナーページでshopifyを検索します。

上記のようにshopifyがヒットしますが、ヒットしない場合はShopifyのオーダーフォームへの署名を行なっていない可能性が高いです。 この場合はBrazeのアカウントエグゼクティブに問い合わせてみましょう。

All Braze customers looking to utilize the Shopify integration must sign Braze’s Shopify order form. Please reach out to your Account Executive for more details.

Shopifyをクリックした画面のBegin Setupをクリックすることで統合の設定が可能です。

Brazeでセットアップ

では順にセットアップしていきましょう。

まずはShopifyのドメインを入力します。

サポートされているShopifyイベントについての説明が記載されます。確認後、Nextをクリックします。

BrazeアプリをShopifyのストアにインストールするためのリンクが表示されるので、クリックしてインストール画面に進みます。 クリックすると、前の手順で入力しているショップの管理画面に遷移します。

shopifyでBrazeのアプリをインストール

shopifyの画面に遷移し、Brazeのアプリをインストールします。

この画面では、Brazeのアプリが行えることが記述されています。

  • Shopifyアカウントデータを表示する
  • 顧客情報を編集
  • 商品を見る
  • 注文を表示する
  • オンラインストアを編集する

画面下部にあるアプリをインストールするをクリックすると、インストールが行われ、Brazeの画面にリダイレクトされます。

接続済み となっているか確認しましょう。

何か問題が起こっていた場合、トラブルシューティングを確認します。

統合に関してはこれで終了でした。簡単ですね。

なお、統合が完了すると設定したユーザーのメールアドレス宛に Shopify Webhook Integration Complete! というタイトルのメールが届きます。

送信されたイベントの確認

サポートされているShopifyイベント

shopifyのサイトから実際に購入が行われると、Brazeにデータが送信されます。

購入が完了した時はshopify_create_orderというカスタムイベントが作成され、ダッシュボード上からでも確認できます。

同時にBrazeの購入イベントも送信され、キャンペーンの条件として使用できるようになります。

ShopifyのProduct IDが使用されていました。

サポートされているShopifyの標準属性やユーザープロファイルは、Brazeのユーザー情報で確認ができます。 購入の情報も確認できました。

さいごに

BrazeとShopifyを連携してみました。かなり簡単に連携が可能で、すぐにデータも送信されます。

次回以降、実際にBrazeに送信されたShopifyのデータを使ってキャンペーンを作ったり、セグメンテーションを作ったりしていきます。

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