「AWSの日本リージョンのデータセンターはどんな災害を想定して設計されているんですか?」に答えるためのレポート紹介

「AWSの日本リージョンのデータセンターはどんな災害を想定して設計されているんですか?」に答えるためのレポート紹介

AWS Artifactで公開されたレポートあるよ!
Clock Icon2022.02.06

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

システム監査における安全性の観点からタイトルのような内容についてお客様よりご質問いただくことがあります。

AWSデータセンターの耐障害性については既にAWS Artifactで公開されたレポートがあるのですが、あまり知られていないのかも?と思い、あらためてご紹介しておきます。

AWS Artifact からレポートのダウンロード

AWSコンソールから[AWS Artifact]-[レポート]を開きレジリエンスで検索。日本におけるAWSリージョンのレジリエンスというレポートが見つかりますので、こちらをダウンロードしてください。

基本的にAWS Artifactの内容はAWS機密情報であり、ドキュメントの内容を抜粋してブログに転載するようなことは出来ませんので、お手数ですがご自身の環境より入手いただきご確認ください。

10ページに満たないボリュームですのでサクッと読めます。

  • 「どんなレベルの災害規模を想定して設計してるの?」
  • 「長期的な停電に対して最低でも何時間耐えれるの?」
  • 「東京と大阪が同時に被害受けることはないの?」

詳細な検証データ等が公開されているわけではありませんが、上記のような内容について概要レベルで紹介されていますので監査対応に関わらずとも知っておいて損はないかと思います。

参考

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