[新機能] AWS Elemental MediaStoreとAWS Elemental MediaTailorが東京リージョンで使えるようになりました! [東京でMedia五兄弟が揃い踏み]

[新機能] AWS Elemental MediaStoreとAWS Elemental MediaTailorが東京リージョンで使えるようになりました! [東京でMedia五兄弟が揃い踏み]

Clock Icon2018.02.08

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

清水です。Media五兄弟ことAWS Media Services、その中のライブ映像処理サービスであるAWS Elemental MediaLiveについては1週間ほど前に東京リージョンで利用可能となっていました。

残すところメディア最適化ストレージサービスであるAWS Elemental MediaStoreと動画広告の収益化サービスであるAWS Elemental MediaTailorの2つが東京リージョンに来れば、AWS Media Servicesの5つのサービスすべてが東京リージョンで使えるのに…、という状況でしたが、本日この2つのサービスも東京リージョンでのサービスが開始されたことがアナウンスされました。

これでMedia五兄弟すべてのサービスが東京リージョンで利用可能になりましたね!本エントリでは今回東京リージョンで利用可能になったAWS Elemental MediaStoreとAWS Elemental MediaTailorをそれぞれ確認してみたのでまとめてみます。

AWS Elemental MediaStoreが東京リージョンで使えることを確認してみる

まずはAWS Elemental MediaStoreが東京リージョンで使えることを確認してみます。

AWSマネージメントコンソールから東京リージョン ap-northeast-1のAWSサービス一覧画面 https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/console/home?region=ap-northeast-1 を開き、MediaStoreのリンクを探してアクセスしてみましょう。(検索窓に"mediastore"と入れるのも良いですね。)

この通り!! 東京リージョンでMediaStoreのGetting startedの画面が表示されました!

続いてこの画面からcontainerを作成してみます。コンテナ名を入力して[Create container]ボタンを押下します。

containerの作成が始まります。しばらくすると"Storage container [コンテナ名] created successfully."と表示され、containerの作成が完了してActive状態となりました!Data endpointの data.mediastor.ap-northeast-1.amazonaws.com のドメイン名がいいですね!

AWS CLIでも確認してみます。--region ap-northeast-1で東京リージョンであることを明示してlist-containersを実行してみました。

 $ aws mediastore list-containers --region ap-northeast-1
{
    "Containers": [
        {
            "Status": "ACTIVE",
            "Endpoint": "https://XXXXXXXXXXXXXm.data.mediastore.ap-northeast-1.amazonaws.com",
            "CreationTime": 1518067155.0,
            "Name": "TokyoContainer",
            "ARN": "arn:aws:mediastore:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:container/TokyoContainer"
        }
    ]
}

AWS Elemental MediaTailorが東京リージョンで使えることを確認してみる

続いてAWS Elemental MediaTailorについても東京リージョンで使えることを確認してみます。

こちらもAWSマネージメントコンソールから東京リージョン ap-northeast-1のAWSサービス一覧画面 https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/console/home?region=ap-northeast-1 を開き、MediaTailorのリンクを探してアクセスしてみます。

この通り!!! 東京リージョンでMediaTailorのGetting startedの画面が表示されることを確認できました!

ちなみにそのリージョンでサービスが利用できないときは、以下のように他のリージョンの利用を勧められます。こちらはオレゴンリージョンでの例になります。

まとめ

AWS Elemental MediaStoreとAWS Elemental MediaTailorが東京で使えるようになり、これでAWS Media Services(Media五兄弟)のすべてのサービスが東京リージョンで使用可能となりました!他のリージョンでも5つのサービスすべてが利用できるところは少ないなか、東京で早くも5つすべてが出揃ったのはうれしい限りですね!引き続きAWS Media Servicesの各機能について調査していきたいと思います。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.