[レポート]AWS を活用した IoT 最新動向 ~ Getting Started with AWS IoT ~ #AWSRoadshow

[レポート]AWS を活用した IoT 最新動向 ~ Getting Started with AWS IoT ~ #AWSRoadshow

Clock Icon2017.09.21

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どうも!西村祐二@大阪です。

本日は、大阪で開催されているAWS Cloud Roadshow 2017に参加してます。
AWS Cloud Roadshow 2017
AWSome Day トラックの「AWS を活用した IoT 最新動向 ~ Getting Started with AWS IoT ~」を聴講しましたのでレポートします。

セッション概要

  • タイトル:
  • スピーカー:
    • アマゾン ウェブ サービス ジャパン 株式会社 技術本部 西日本担当 ソリューションアーキテクト
      辻 義一 様
  • セッション概要:
    • 企業における IoT 利用が本格化しつつある中、AWS を活用し IoT サービスを構築し、ビジネス上の価値を創出する企業が増えてきています。本セッションでは、AWS が提供する IoT Solution とは?、なぜ AWS が IoT サービスと親和性が高いのか?、そしてお客様は AWS で何が実現できるのか?について活用事例を交えてわかりやすくご紹介します。

レポート

  • 様々なところでIoTやビッグデータ分析が実現
  • IoTの活用
    • 業務改善、イノベーション
    • 人の手を介さずにデバイスをコントロールすることを目指していることが多い

IoTでのAWSのメリット

  • お客様はまず数台でトライアルし、うまくいったら数万台にスケールしたいという声が多い
  • AWSは規模が拡大しても処理でき、コストも抑えられる仕組みがある
  • AWSは数クリックで利用を開始でき、データ分析のサービスも提供している

データフローの流れ

  • 収集・保管→加工→処理→分析
  • AWS IoT、GreenGrass、S3、DynamoDB、Kinesisなど組み合わせて構築できる
  • 要件によってはEC2で構築する場合も考える

Amazon S3

  • REST API、SDK,CLIなどを使って読み書きできるストレージサービス
  • デバイスから渡ってきたデータ、ログなどの保存に利用

Amazon DynamoDB

  • インターネット上のDBサービス
  • 管理不要で信頼性が高い
  • ストレージの容量制限がない
  • プロビジョンスループット

Amazon Kinesis

  • 大量でかつ連続したセンサーデータを信頼性高く格納し、低レイテンシでデータ処理に伝送可能
  • 異常値があれば通知する監視の仕組みにうまくハマるサービス

AWS IoT

  • データを収集、リモート制御に使えるサービス
  • デバイスを遠隔からクラウドを介してコントロールすることができる

  • コンポーネント

  • デバイスゲートウェイ
    • トピック名に基づく、Pub/Subモデル
    • メッセージの受取を制御できる
  • 認証/認可
    • クライアント証明書を使った認証に対応している
  • ルールエンジン
    • SQL文を使ったトピックのフィルタをかけれたりする
    • jsonサポート
  • アクション
    • ルールエンジンは受け取ったメッセージを評価しルールに従って実行
    • 1つのメッセージに対して複数ルールを適用可能
    • Lambdaにも対応
    • Salesforce IoTにも対応

AWS Greengrass

  • デバイス側で処理をさせるサービス
  • デバイス全体でIoTアプリケーションをシームレスに実現
  • AWS Lambdaを利用したプログラミングモデル

データの新鮮度

  • 処理したいデータの新鮮度に応じて、データの扱い方を決める
    • リアルタイムでみたいのか、分単位でも大丈夫なのかの要件で利用するサービスを選ぶ
    • ファイルで大丈夫ならS3を利用するのがベター
  • ラムダアーキテクチャ
    • リアルタイムでも分単位でもみたいときのアーキテクチャ
    • AWS Lambdaとは別物
    • 重要になるのはハブになるサービス

試行錯誤のためのデータレイク

  • 全データをデータレイクに集約
  • 今は不要なデータでも後で使いたくなったときのことを考えて利用できるようにしておく

デバイスとの通信

  • ストリームでデータを処理する場合、通信特性にあわせて複数のサービスを組み合わせてコスト削減する
  • デバイス間はファイルの受け渡しはせずにURLだけ受け渡し、デバイスでファイルをDLする

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