[ワークショップ] Amazon OpenSearch Serverless でログ分析を簡単に #ANT305 #AWSreInvent

[ワークショップ] Amazon OpenSearch Serverless でログ分析を簡単に #ANT305 #AWSreInvent

Clock Icon2023.11.30

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アノテーション テクニカルサポートの川崎です。

本記事は AWS re:Invent 2023 のセッションレポートとなります。

昨年、2022年の CEO キーノートで 「ほとんどの分析サービスにはサーバーレス オプションがありますが、まだサーバーレス オプションを備えていない分析サービスが 1 つあります」として OpenSearch が取り上げられました。

キーノートの中で、OpenSearch Serverless のプレビューが発表され、その後、今年2023年の1月に GA になりました。

今回は、その OpenSearch Serverless のワークショップに参加しましたので、セッションレポートをお届けします。

概要

Have you been hearing about Amazon OpenSearch Serverless, but are wondering how to get started? Join this two-hour hands-on workshop guided by product experts to learn how to set up a new OpenSearch Serverless collection in a provided demo account. Explore the different ingestion tools including Amazon Kinesis Data Firehose to send data to your OpenSearch Serverless collection and run search queries against the data. Discover how to design eye-catching visualizations with OpenSearch Dashboards. Finally, because security is always the top priority at AWS, learn how to secure your collection and documents based on assigned user privileges. You must bring your laptop to participate.

ワークショップの内容

このワークショップでは、OpenSearch Serverlessコレクションをセットアップする方法を学びます。

様々な取り込みツールを使って、OpenSearch Serverlessコレクションにデータを送信し、 データに対して検索クエリを実行します。

OpenSearchダッシュボードを使用して、ビジュアライゼーションをデザインする方法を学びます。

また、割り当てられたユーザー権限に基づいてコレクションとドキュメントを保護する方法を学びます。

このワークショップでは、モジュール 1 で OpenSearch Serverlessを使用してログ分析パイプラインを作成します。

モジュール 2 では、OpenSearch Serverlessを使用してデータの取り込みと検索がいかに簡単であるかを確認します。

モジュール 3 では、Vector Engine を使用してセマンティック検索を強化し、Amazon Bedrock を使用した会話型検索で拡張する方法を説明するラボについて説明します。

ワークショップで学んだこと

ワークショップでは、時間の関係でモジュール 1 のみを実施しました。

OpenSearch Serverless を使用すると、基礎となるインフラストラクチャのプロビジョニング、チューニング、スケーリングについて心配することなく、アプリケーションの構築に集中できることを学びました。

OpenSearch Serverless は、オープンソース OpenSearch プロジェクトと同じ取り込みパイプラインと高レベルのクライアントをサポートすることを理解しました。

OpenSearch Serverless コレクションの作成方法を、具体的な手順を通して学びました。

所感

これまで OpenSearch にふれる機会が無かったのですが、 今回のワークショップで、ハンズオンを体験することで、 OpenSearch Serverless コレクションの作成方法とパイプラインの作成方法、ダッシュボードの作成方法を学ぶことができました。

サーバーレスに対応することで、より手軽に利用できるようになった OpenSearch Serverlessがもたらす可能性、そしてソリューションを構築する際の豊富な選択肢について理解することができました。

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