2022年10~12月のCX事業本部メンバーのOSSコントリビュートについてご紹介します

2022年10~12月のCX事業本部メンバーのOSSコントリビュートについてご紹介します

Clock Icon2023.01.11

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CX 事業本部 Delivery 部のふじいです。
あっという間に2022年が過ぎ去り、2023年ですね。今年もよろしくお願いします。

このOSS コントリビュート紹介ですが、CX 事業本部 Delivery 部として紹介するのは今回で2回目になります。

前回はこちら。

今回はクラスメソッド19期2Q にあたる2022年10月~12月のコントリビューション実績を紹介します。

OSSコントリビューション実績一覧

vscode-pets の日本語訳の修正

が VS Code でペットを飼える拡張機能の vscode-pets の日本語訳が不完全だった部分が気になり修正しました。

https://github.com/tonybaloney/vscode-pets/pull/271

free-programming-books のリンク切れ修正

これも私が対応したものです。Hacktoberfest 対象リポジトリ一覧を上から眺めていた時に、無料プログラミング学習用リソースを紹介している free-programming-books でリンク切れを起こしていたのを見つけたのでその場で修正しました。

https://github.com/EbookFoundation/free-programming-books/pull/8050

ReScript の Typo 修正

lee.byonghun さんが ReScript の公式ドキュメントで言語設定周りの Typo を発見し修正しました。

https://github.com/rescript-association/rescript-lang.org/pull/623

MDN Web Docs の日本語訳

eetann さんが MDN Web Docs の下記ページに対し日本語訳を行いました。

mdn-textlint-ja のルール変更

こちらもeetann さんが対応したもので、MDN Web Docs の翻訳プロジェクト向けの textlint ルールに文字数の都合で引っ掛かってしまう用語が存在したためルールを更新しました。

https://github.com/mongolyy/mdn-textlint-ja/pull/5

firecracker のパッケージ簡素化

岩田さんが firecracker に対し、エラー制御用の enum が thiserror の derive マクロを利用するように修正し、実装を簡素化しました。

firecracker のドキュメントの記載ミスを修正

こちらも岩田さんが firecracker に対し、ドキュメントのコマンド実行例に記載されていた Docker イメージのタグに誤りがあったものを修正しました。

https://github.com/firecracker-microvm/firecracker/pull/3293

firecracker でPythonのコードフォーマッタが効かない問題を修正

こちらも岩田さんが firecracker に対し、Black による Python のコードフォーマットが効いていなかった問題を修正しました。

https://github.com/firecracker-microvm/firecracker/pull/3292

AWS CDK で lambda-nodejs が node18.x のとき、SDK v2 が動作しないバグを修正

やまたつさんが AWS CDK に対し、lambda-nodejs が runtime node18.x のとき、SDK v2 が使えなくなって動作しなくなるバグを修正しました。

https://github.com/aws/aws-cdk/pull/22989

Wing のドキュメント修正

やまたつさんがクラウド指向プログラミング言語 Wing のドキュメントを修正しました。

パッケージ名の修正やリンク先の修正など複数の修正を行いました。

Athena-Query を開発し、npm に公開

classmethod 名義で公開していますがこちらもやまたつさんが行ったものです。

athena-express の代替として、AWS SDK for JavaScript v3 を利用して Amazon Athena にクエリを投げるライブラリを新たに作成して npm に公開しました。

最後に

OSS コントリビュート紹介で、自社開発のライブラリを紹介することができて嬉しかったです。

AWS 関連の OSS を提供していく姿勢は AWS のグローバル最優秀 SI パートナーであるクラスメソッドらしいですね。

私もその一員として今年も頑張っていきたいと思います!

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